「るなしい」によく似たおすすめ作品を紹介します!
原菜乃華主演の「るなしい」は、“恋”と“信仰”と“支配”がぐちゃぐちゃに絡み合う、かなり危険な純愛サスペンス。
しかもただの宗教ドラマじゃないんです。
むしろ、“愛されたかった少女”の物語。
そこが苦しい。
“火神の子”として生きる女子高生・るな。
学校では「宗教の人」と呼ばれ孤立し、恋愛も許されない。
そんな彼女が、初めて「好き」を知ってしまう。
でも、その感情が彼女を壊していく。
恋って、本来もっと普通でいいはずなのに。
この作品では、“好き”がそのまま信仰になっていくんですよね。
だから怖い。
でも目が離せない。
「危うい少女主人公に弱い」
「共依存みたいな関係性を見ると感情ぐちゃぐちゃになる」
「愛と支配の境界が曖昧な作品が好き」
「救われてほしいのに、どんどん壊れていく話に惹かれる」
そんな人向けの作品を集めました。
かなりしんどいです。
でも、美しい。
ドラマ編
今回は、“恋愛”がそのまま執着や信仰に変わっていく作品を中心に選びました。
好きだから近づきたい。
でも、近づくほど壊れていく。
そういう危うさをちゃんと描いてる作品ばかりです。
高校教師
「“好きになってはいけない人を好きになる苦しさ”に弱い人、多分かなり持ってかれます」
真田広之版も、藤木直人版も、“禁じられた感情”の描き方がとにかく重い。
「るなしい」と同じで、恋愛そのものが罪みたいに描かれてるんですよね。
だから苦しい。
特に、“普通に愛されたかっただけ”なのに、どんどん追い詰められていく感じが近い。
静かな教室とか、夕方の廊下とか。
青春の風景なのに、全部が不穏。
あと、この作品も“孤独な少女”の目が本当に刺さる。
見てるだけで息苦しくなる。
あなたの番です
「愛が重すぎて、いつの間にか狂気になってるタイプの人間関係、大好きなんだよね…」
ミステリーとして有名ですけど、“愛情と執着の境界線”の描き方がかなり近いです。
「るなしい」も、“好き”がどんどん危険な方向に変質していく話なんですよね。
そこが似てる。
あと、“普通の笑顔の裏が一番怖い”感じ。
あれがかなり共通してる。
優しそうに笑ってるのに、内側では感情が暴走してる。
怖い。
でも見ちゃう。
後半になるほど、人間そのものが怖くなります。
ミスミソウ
「閉鎖的な空気の中で、感情が壊れていく少女の話に弱いなら危険です」
山田杏奈主演の映画版。
“孤立した少女の復讐”という意味でかなり相性いいです。
雪に閉ざされた田舎町の閉塞感とか、“逃げ場のなさ”がすごく似てる。
「るなしい」も、“世界が狭すぎるからこそ感情が暴走する”作品なんですよね。
学校しかない。
恋しかない。
だから全部が命懸けになる。
あと、この作品も“静かなシーンほど怖い”。
雪の白さが逆に痛いんですよね。
忘れられないタイプ。
最愛
「“守りたい”と“支配したい”の境界が曖昧な関係性、刺さりすぎるんだよな…」
吉高由里子主演のサスペンス。
直接宗教ものではないんですが、“愛ゆえに壊れていく人間関係”がかなり近いです。
誰かを想う気持ちが、そのまま罪に繋がっていく感じ。
苦しい。
「るなしい」が好きな人って、多分“危うい純愛”に惹かれてると思うんですよね。
だから、この作品の“守りたいから嘘をつく”空気にもかなりハマると思う。
あと、視線だけで感情が崩れるシーンが多い。
静かなのにずっと心臓に悪い。
小説編
小説は、“信仰”や“救済”を求める人間の危うさを描いた作品を選びました。
愛されたい気持ちと、支配されたい気持ちって、時々かなり近いんですよね。
そこが怖い。
「少女地獄」夢野久作
「“純粋さ”が一番怖いって感じる瞬間、あるじゃないですか…」
少女たちの歪んだ感情や執着を描く短編集。
かなり不穏です。
でも、「るなしい」の“危うい少女性”にハマった人は絶対刺さると思う。
特に、“愛されたい”気持ちが暴走していく感じがすごい。
善悪じゃないんですよね。
本人も止められない。
そこが苦しい。
読後、妙に静かになります。
夢に出そうなタイプ。
コミック編
コミックは、“愛と狂気が紙一重”な作品を選びました。
読んでるうちに、「怖い」のに「分かる」が混ざってくる。
その感覚がかなり危険です。
「ミッドサマー」コミカライズ版
「“居場所をくれる集団”って、時々めちゃくちゃ怖いんだよね…」
映画原作のコミカライズ。
“共同体への依存”とか、“孤独な人間が救済に飲み込まれる感じ”が、「るなしい」とかなり近いです。
最初は優しく見えるんですよ。
ちゃんと受け入れてくれる。
でも、その温かさがだんだん怖くなってくる。
あの感じ。
「るなしい」も結局、“愛されたい人たち”の話なんですよね。
だから余計に苦しい。
花畑みたいな綺麗な景色なのに、ずっと悪夢みたい。
あの不協和音、かなりクセになります。
「るなしい」が刺さる人って、多分“恋愛”そのものより、“誰かに救われたい気持ち”に惹かれてるんだと思います。
理解してほしい。
特別になりたい。
でも、その願いが強すぎると、人は簡単に壊れてしまう。
その危うさ。
今回紹介した作品は、そんな“美しくて残酷な感情”を描いたものばかりです。
宗教考察とか、心理分析とか、関係性解釈とか。
読み始めたらかなり深い沼に入るタイプ。
心を削られたい夜に、ぜひ。

