『多聞くん今どっち!?』16巻は、F/ACEが悲願の紅白出場を果たし、多聞とうたげの関係まで大きく動く一冊。
生ける伝説・X-ReaLとのコラボという大舞台では、メンバーだけでなく応援するファン側の熱まで重なり、紅白ならではの高揚感が広がります。
そして多聞は、ついにうたげへの告白を決意。
桜利の気持ちまで知ったうたげが出した答えには、推しを愛するファンだからこその葛藤がにじみます。
この記事では、F/ACEの紅白、多聞の告白、うたげの返事、桜利を含めた三人の関係を、16巻読了直後の気持ちそのままでネタバレ込みで語ります。
作品名:多聞くん今どっち!? 16
作者:師走ゆき
出版社:白泉社
発売日:2026年06月19日
多聞くん今どっち!? 16巻、F/ACEの紅白が本当に大舞台すぎた
ミコ:F/ACEがついに紅白ってだけでも胸がいっぱいなのに、X-ReaLとのコラボまで来るとは思わなかった。ここまで追ってきた時間ごとステージに乗ってる感じがしたよ。
ユナ:その高揚感は分かる。私はステージ上のF/ACEだけじゃなく、見守ってるファン側まで一緒に緊張してる空気が好きだったな。成功を祈る時間までライブの一部みたいだった。
サキ:ファンの緊張、めちゃくちゃ伝わったよね。私は始まった瞬間に「ここまで来たんだ!」って勝手に泣きそうになった。推しが大舞台に立つ時って、誇らしさまで共有するんだなあ。
ミコ:誇らしくなるの分かるなあ。でも、ただ夢が叶ってよかったで終わらず、伝説級のX-ReaLと並ぶからこそF/ACEの現在地まで見えるのが面白かった気がする。
ユナ:現在地が見えるって確かにそうだね。そこより私は、大舞台でもメンバーそれぞれの個性が埋もれてないのが嬉しかった。グループとして積み上げたものを感じたよ。
サキ:メンバーが揃ってる姿、ほんと眩しかった。私はファンの反応まで入るたびにうたげと同じ側へ戻された感じで、ステージを見ながら一緒に騒いでる気分になっちゃった。
ミコ:ファン側へ戻される感覚はあるね。そういえばSNSで盛り上がる空気まで含めると、紅白って会場だけのイベントじゃないんだなって思った。みんなで作る熱が印象に残ったよ。
ユナ:その熱があるから、多聞の私生活との落差も大きく感じるんだよね。ステージでは大勢から見られるアイドルなのに、うたげの前では一人の男の子になるのが不思議だった。
サキ:その落差がもう大好きなんだよ。紅白であんなに輝いてた人が、このあと恋で顔ぐちゃぐちゃになるなんて誰が思うの。多聞の振れ幅、今回も容赦なさすぎて笑っちゃった。
多聞くん今どっち!? 16巻、多聞の告白が格好いいのに多聞すぎて忘れられない
ミコ:紅白の余韻だけでも十分なのに、ついに多聞がうたげへ気持ちを伝えるところまで行ったの熱かった。あれだけ揺れてた多聞が「付き合いたい」って言えたの、大きいよね。
ユナ:言葉にしたのは大きかったね。私は「手を繋ぎたい」っていう願いが妙に心に残ったな。アイドルとファンなんて大きな問題を抱えてるのに、望んでることはすごく普通なんだよね。
サキ:普通の願いなのが泣けるんだって!私は顔がぐちゃぐちゃになって、普段のセクシー&ワイルド感が消えてる多聞を見たら、笑いたいのに同時に抱きしめたくなったよ。
ミコ:あの顔で告白するから余計に本気が伝わるんだよね。でも、格好よく決めるより必死に言葉を出す多聞だったからこそ、うたげへの気持ちが今まで以上に近く感じられたな。
ユナ:必死さは伝わった。ただ私は、両想いっぽいからこれで交際開始とはならないだろうなって少し思ってた。うたげにとって多聞は、好きな人である前に大切な推しでもあるしね。
サキ:そこが苦しいんだよね。私は告白まで来た瞬間、もう二人とも幸せになってって勢いで読んでたから、うたげがすぐ飛び込まなかった時は「ええっ!」って声出そうになった。
ミコ:飛び込まないのが、逆にうたげらしかった気もする。多聞への気持ちが足りないんじゃなくて、大切だから簡単には決められないっていう方向に見えて、そこが難しいよね。
ユナ:大切だから慎重になるんだと思う。むしろ多聞の立場まで考えたら、気持ちだけで付き合うことが本当に二人のためなのかって問題が出てくるし、うたげはそこを無視できないよね。
サキ:分かってても切ないよ。両想いなのに「じゃあ付き合おう」で終われない二人を見てたら、推しとファンって距離が急に重く感じた。嬉しい告白なのに胸がぎゅっとなったよ。
多聞くん今どっち!? 16巻、うたげの返事がファンだからこそ重かった
ミコ:多聞があそこまで素直になった後だから、うたげの返事ってかなり難しかったよね。好きだから受け入れるだけじゃなく、自分と多聞の立場まで考えるのが本当にうたげっぽかった。
ユナ:立場を考えるのは必要だよね。私は逆に、ここでうたげが迷うことで「推しと付き合えるなんて最高」だけでは済まない話なんだって、改めて突きつけられたように感じたな。
サキ:頭では分かるんだけど、多聞の顔を見るとつらいんだよ!私はもう「両想いなんだからいいじゃん」って言いたくなった。でも、うたげなら簡単にそうしないのも分かるんだよね。
ミコ:その板挟みが読んでる側にも来るよね。それもあるけど、ファンとの恋愛が多聞個人だけじゃなく、F/ACEにも影響し得るって考えると、うたげが慎重になるのも自然に見えた。
ユナ:グループの存在は無視できないよね。しかも紅白という大舞台を見た直後だから、多聞がどれだけ多くの人に支えられてるか実感したばかりで、余計に返事が重く感じたよ。
サキ:紅白の後っていうのが効いてるよね。私はステージで輝く多聞とうたげの前で泣く多聞を両方見せられて、どっちも同じ人なんだって分かってるのに気持ちが追いつかなかった。
ミコ:二つの顔が同じ人って、この作品の中心みたいなところだよね。そう考えると、うたげもアイドルの多聞だけじゃなく、家で見せる多聞まで好きになったから余計に悩むんだろうな。
ユナ:そこは大きいと思う。私は「今は付き合えない」と「好きじゃない」が全然違うように感じたから、完全に終わった空気には見えなかった。むしろここからが難しそうだよね。
サキ:終わってないなら私は待てる!でも多聞には早く冷静になって、うたげの気持ちまで考えてほしいな。あの二人なら勢いだけじゃない答えを見つけられそうって期待してる。
多聞くん今どっち!? 16巻、桜利の気持ちまで知ったうたげはどうするの
ミコ:多聞だけでも大変なのに、うたげが桜利の気持ちまで知ることになるから一気にややこしくなったよね。今まで見えていた関係が、本人に伝わるだけでこんなに変わるんだな。
ユナ:関係は変わりそうだね。でも私は、多聞と桜利を単純な恋の勝ち負けだけでは見たくないな。グループ名に桜利からのヒントがあったと分かると、二人の関係まで気になってくる。
サキ:そこ私もびっくりした!私はF/ACEって名前まで人間関係の積み重ねにつながってると知って、桜利への見え方が変わったよ。恋だけじゃない絆がちゃんとあるんだなって思った。
ミコ:恋だけじゃないからこそ難しいんだよね。うたげがどちらかを選べば終わりじゃなく、その後もF/ACEとして一緒に活動する時間が続くから、全員が無傷ではいられなさそう。
ユナ:無傷は難しそう。でも、そこより私はプロとしてどう振る舞うのかが気になってる。紅白まで来たF/ACEだからこそ、個人的な感情を仕事へどう持ち込まないかも問われそうだよね。
サキ:プロって言われると急に苦しくなるなあ。私は多聞には恋してほしいし、うたげにも好きって言わせてあげたいのに、同時にステージのF/ACEも守ってほしいって欲張っちゃう。
ミコ:どっちも守りたいって、うたげ自身も近い気持ちなのかもしれないね。だから今回すぐ恋へ走らなかったことが、次の二人にどうつながるのかはかなり気になるところだな。
ユナ:次の二人は気になるね。私は多聞が「好きだから付き合いたい」の先まで考えられるようになるのか見たい。うたげの立場まで理解できた時、告白とは違う答えが出そうだし。
サキ:その答えまで見届けたいよ。紅白であんなに盛り上がったのに、最後は恋のことで頭いっぱいにされるなんてずるい。多聞もうたげも桜利も、幸せになれる道があってほしいな。
『多聞くん今どっち!?』16巻は、F/ACEの悲願だった紅白出演と、多聞からうたげへの告白という大きな出来事が重なり、興奮と切なさが一気に押し寄せる一冊でした。
特に、素直に交際を望む多聞と、好きだからこそアイドルとファンの立場を無視できないうたげのすれ違いが印象的。
紅白ステージの高揚感や桜利の気持ちも見逃せません。
次巻では、両想いでも簡単には付き合えない二人がどんな答えを探すのか、F/ACEとしての活動との両立も含めて見届けたいです。

























