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『聖女様をお探しでしたら妹で間違いありません。さあどうぞお連れください、今すぐ。』7巻 感想・ネタバレ|四面楚歌のタルカークでジゼルが神官役に!?

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伊賀海栗原作、足戸手斗作画『聖女様をお探しでしたら妹で間違いありません。さあどうぞお連れください、今すぐ。』第7巻では、アルカロマ王国の聖女となったジゼルが隣国タルカークへ向かいます。
ビビアナとタルカーク王太子の結婚式を開くため、なんとジゼルが神官役を務めることに。
しかし武門の国では彼女を取り巻く状況も厳しく、聖女へ騎士の誓いを立てたセレスタンとともにタルカーク王国の闇へ挑みます。
この記事では、慣れない土地で役目を担うジゼルやセレスタンとの関係など、第7巻で心を動かされたポイントを3人がネタバレありで語ります。

作品名:聖女様をお探しでしたら妹で間違いありません。さあどうぞお連れください、今すぐ。(7)
作者:伊賀海栗(原著)、足戸手斗(著)
出版社:講談社
発売日:2026年05月29日

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まさかの神官役! ジゼルに任される仕事がどんどん大きくない?

ミコ:ジゼルがタルカークへ呼ばれたと思ったら、ビビアナ様と王太子の結婚式で神官役を務めることになるの、役目の大きさに私は思わず身構えちゃったよ。
ユナ:その大役には驚くけど、私は結婚式そのものより、アルカロマ王国の聖女になったジゼルが隣国で神官役を任される立場になっていることに目が向いたな。
サキ:私はビビアナ様の結婚式って聞くだけでも気持ちが動くのに、そこへジゼルが神官として関わるのがもう気になって仕方なかった。組み合わせが濃いんだよね。
ミコ:組み合わせの濃さ、確かにあるね。しかも今回は自分の国の中だけじゃなくタルカークだから、ジゼルが聖女という肩書きを背負って動く重さも強く感じたよ。
ユナ:私は逆に、肩書きがあるから歓迎されるとは限らないところが引っかかったな。武門の国で四面楚歌になる状況って、聖女という立場の難しさまで見える気がした。
サキ:歓迎どころか四面楚歌っていうのが私はしんどかったよ。結婚式の式典に関わる華やかさを想像した直後に、ジゼルの置かれた厳しさが入ってくる落差が大きいよね。
ミコ:その落差があるから、神官役を務めることも単なる晴れ舞台には見えないんだよね。ジゼルが慣れない国で役目を背負う構図そのものに緊張させられたな。
ユナ:でもジゼルって、妹の慈善活動で家計が火の車だった頃から現実と向き合ってきた人でしょう。そこを思うと、今の大きな役目との振れ幅が私は面白く感じる。
サキ:その振れ幅すごいよね! 妹に貯金まで寄付されていた姉が、今は隣国の王太子の結婚式で神官役って、ここまで来たんだって私はちょっと感慨深くなったよ。

「聖女だから安心」じゃない、武門の国で漂う空気が怖い

ミコ:アルカロマでは聖女になったジゼルが、タルカークでは四面楚歌になるっていう状況、場所が変われば肩書きの受け取られ方まで変わるんだなって私は感じたよ。
ユナ:そこは私も気になった。ただ、タルカークが武門の国だという点が大きいと思ったな。聖女として認められている事実だけでは通じない場所に来た感じがする。
サキ:私は「四面楚歌」って状況だけでもう胃が痛くなりそうだった。知らない土地で味方が少ないように見える中、役目まで抱えるジゼルを見てると落ち着かなかったよ。
ミコ:その心細さがあるぶん、今回はジゼル個人だけじゃなく、国と国で価値観が違うことにも目が向くよね。同じ聖女でも場所によって空気が変わるのが興味深かった。
ユナ:私はむしろ、聖女という言葉だけで誰からも敬われる話にしないところが気になったな。立場を得ても別の国では別の難しさがある、その厳しさが印象に残ったよ。
サキ:立場が上がれば楽になるわけじゃないの、ジゼル大変すぎるよね。私は結婚式の神官役まであるのに四面楚歌っていう状況を知った時、素直に応援したくなった。
ミコ:応援したくなるのは分かるな。しかもタルカーク王国の闇に挑むことまで重なって、今回は華やかな式典と不穏な問題が同じ舞台に置かれているのが気になったよ。
ユナ:その「闇」は資料以上に中身を決めつけたくないけど、ジゼルとセレスタンがそこへ挑む構図は強いよね。二人で動くこと自体にも私は注目して読んだな。
サキ:うん、何があるかを勝手に足すより、厳しい状況でもジゼルが向き合っていることが私は心に残った。聖女になってからの彼女の歩みの広がりを感じたよ。

騎士の誓いを立てたセレスタン、この同行はやっぱり心強い

ミコ:タルカークでジゼルが一人じゃなくて、聖女に騎士の誓いを立てたセレスタンとともに動くのが私は印象に残ったな。二人の立場が改めて見える感じがしたよ。
ユナ:心強さはあるけど、私は「騎士の誓い」って関係が今回の舞台だといつも以上に重く感じた。四面楚歌の土地だからこそ、同行する意味まで大きく見えるんだよね。
サキ:私はもうセレスタンが一緒ってだけで少し安心しちゃったよ! ジゼルが知らない国で厳しい状況に置かれるなら、信頼できる相手がそばにいるのは大きいと思った。
ミコ:その安心感は分かるけど、セレスタンが全部どうにかする形じゃなく、ジゼル自身もタルカークの闇へ挑むところが大事なんだろうなって私は受け取ったよ。
ユナ:そこ、私も同じ方向で見てた。守られる聖女と騎士というだけじゃなく、二人とも動く構図だから、騎士の誓いが上下関係だけには感じられなかったんだよね。
サキ:二人で挑むっていうところ、私も好きだな。ジゼルが神官役まで背負ってる状況で、セレスタンとのつながりがあるのを見ると、ちょっと気持ちが落ち着いたよ。
ミコ:落ち着く一方で、武門の国へ聖騎士と聖女が入る組み合わせ自体は緊張感もあるよね。二人の存在がタルカークでどう映るのかまで考えながら読んじゃった。
ユナ:私はそこより、ジゼルの周囲にいる人物との関係が、聖女になってから変化していることが面白かったな。セレスタンとの誓いも、その変化を感じる要素だったよ。
サキ:そう考えると、最初の頃のジゼルを思い出して感慨深くなるよね。妹に振り回されていた姉が、今は聖騎士と一緒に他国の問題へ向き合うんだもん。振れ幅がすごい!

妹に振り回された姉から聖女へ、ジゼルの変化が改めて沁みる

ミコ:今回のジゼルを見ていると、妹の慈善活動で家計が火の車になって、自分のお金まで寄付されていた頃との違いをどうしても思い出すんだよね。遠くまで来たなって。
ユナ:確かに立場は大きく変わったけど、私は振り回されながらも現実的に物事を見るジゼルの印象があるから、聖女になっても急に別人になった感じはしないんだよね。
サキ:私は最初の「妹をどうぞお連れください!」って勢いを思い出すと、今の状況がすごすぎてちょっと笑っちゃう。本人が隣国へ呼ばれて神官役だもんね。
ミコ:その皮肉っぽい巡り合わせが、この作品らしい面白さにも感じるな。妹を聖女として差し出したかった側のジゼルが、アルカロマの聖女になっているんだからね。
ユナ:でも私は、その肩書きだけで成長を語りたくないかな。タルカークで四面楚歌になっても役目を担う姿のほうが、今のジゼルらしさを感じられて印象に残ったよ。
サキ:肩書きより行動っていうの、分かる! 私も神官役って聞いた時は驚いたけど、厳しい場所でも向き合うジゼルを見てるうちに、頼もしさのほうが強くなったな。
ミコ:頼もしさが増しても、何でも一人で片づける人物になっていないのも私は好きだよ。セレスタンと一緒に動くことで、人とのつながりもちゃんと感じられるしね。
ユナ:それもあるね。私は今巻で、聖女という役割とジゼル個人の歩みが少しずつ重なってきたように感じたな。舞台が隣国だから、その変化も見えやすかったよ。
サキ:私は結局、ジゼルがどこまで行くのか見守りたくなったよ。妹に振り回されるところから始まった人だからこそ、今後どんな役目や関係を築くのか楽しみなんだよね。

『聖女様をお探しでしたら妹で間違いありません。さあどうぞお連れください、今すぐ。』7巻は、ジゼルの立場と行動範囲が大きく広がったことを実感できる一冊でした。
タルカークで神官役を担う意外性や、武門の国で四面楚歌となる緊張感、セレスタンとともに動く関係性が見どころです。
妹に振り回されていた頃からの変化を楽しみたい人にもおすすめ。
聖女となったジゼルらしさや周囲との関係が、この先さらにどう描かれていくのか期待したいです。

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