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お求めいただいた暴君陛下の悪女です 8巻 感想・ネタバレ|穏やかな日常が一変、ニーナの招待状が怖すぎる

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『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』8巻では、ラースがゼフォンの協力を得て、ヴェルソ王国の元宮廷秘書・クロエの引き抜きに成功します。
期待通りの働きを見せるクロエと、その雇い主に任命された第3夫人サシャによって、城内には久しぶりに穏やかな空気が流れることに。
ところが第2夫人ニーナから届いたパーティーの招待状を境に、その日常は一気に不穏な方向へ傾いていきます。
この記事では、クロエとサシャの関係、ラースの人を見る目、夫人たちとの危うい距離感、そして過去最狂の悪夢へ向かう展開をネタバレ込みで語ります。

作品名:お求めいただいた暴君陛下の悪女です(8)
作者:天壱、SORAJIMA(原案)
出版社:双葉社
発売日:2026年5月25日頃

クロエを連れてきただけじゃない、その次の一手までラースらしかった

ミコ:クロエの引き抜きが成功した時点でも気持ちよかったけど、すぐ優秀さを発揮していくのを見ると、ラースって本当に人を見るところでは抜け目がないなって思ったよ。
ユナ:見る目の鋭さは分かる。ただ私はクロエ本人が期待された以上に仕事を進めて、帝国の発展にまで貢献していくところで、引き抜いた意味の大きさを感じたな。
サキ:仕事ができるクロエ、見てて気持ちいいよね! しかもラースが全部自分の功績にしようとしないから、次に誰へ役割を渡すんだろうってところまで気になった。
ミコ:そこからサシャを雇い主にするのが面白かったよね。クロエを手元に置いて終わりじゃなく、サシャの立場まで自然に押し上げていくところが印象に残ったな。
ユナ:サシャの功績として認められていく流れは私も好きだった。力のある人を囲うより、その力が別の人まで生かす配置を考えてるように見えたのがラースらしいよね。
サキ:功績が認められて城内が穏やかになると、こっちまでちょっと安心しちゃったよ。ラースの周りで誰かがちゃんと報われる時間って、それだけで嬉しくなる。
ミコ:安心できたからこそ、ラースが敵を潰すだけじゃなく味方の居場所も作ってるように感じたんだよね。復讐以外の未来も少しずつ形になってる気がしたよ。
ユナ:未来が見えるっていうのは分かるけど、私はその穏やかさを素直に信じられなかったな。この作品で何も起きない時間が続くと、逆に次の波乱を疑っちゃう。
サキ:その疑い、当たってほしくなかったよ! サシャたちの空気をもう少し見ていたかったのに、ニーナの招待状が出た瞬間、嫌な予感で全部吹き飛んじゃった。

ただの招待状なのに、ニーナの名前を見た瞬間から嫌な予感しかしない

ミコ:ニーナ主催のパーティーってだけなら華やかな話なのに、ラース宛ての招待状となった瞬間に警戒しちゃったよ。穏やかな日々との落差が大きすぎるんだよね。
ユナ:警戒するのは分かるけど、私はラースがどう受けるかのほうが気になったな。相手の思惑がありそうでも簡単に踊らされる人じゃないって安心感は残ってた。
サキ:安心感はあるのに怖いんだって! ラース本人が強くても、周囲まで無傷とは限らないし、パーティーみたいに人が集まる場所って何を仕掛けられるか分からないよ。
ミコ:周囲まで考えると確かに怖いね。クロエやサシャとの流れが良かった直後だから、ラースだけ狙えば済む話じゃなくなりそうで、招待状一枚が妙に重く見えた。
ユナ:重く見える一方で、夫人同士の距離感も改めて気になったよ。皇帝の寵愛を求める思惑とラースへの接近が混ざると、好意まで素直には受け取れなくなるよね。
サキ:そこが嫌なんだよね。自分にだけ優しいから味方、みたいな単純な話じゃないし、笑顔で近づかれるほど「何を考えてるの?」って疑いたくなっちゃう。
ミコ:疑いたくなる状況でも、ラースは相手の態度より行動を見るタイプに感じるな。だからニーナがどんな形で仕掛けてくるのか、そこを読む楽しさもあったよ。
ユナ:行動を見るからこそ、表面だけ取り繕っても通じなさそうだよね。ただ相手が普通の駆け引きで来るとは限らない雰囲気になって、私は途中から笑えなくなった。
サキ:ほんとそれ! 最初の穏やかさを覚えてるほど後半が怖くて、招待状を受け取る前まで時間を戻したくなったよ。日常が崩れる時ってこんなに早いんだね。

悪女になったラースを見てるのに、昔の彼女まで重なってしまう

ミコ:ラースが容赦なく相手の思惑を読んで動く姿を見ると頼もしいけど、一周目で家族に利用された彼女を思い出すと、この強さにも理由があるんだって感じるよね。
ユナ:理由があるのは大きいね。私は今のラースが単に冷酷になったというより、同じ目に遭わないために相手より先へ進もうとしてるように見えるところが好きだった。
サキ:先に動けるようになったのは嬉しいけど、昔の優しさまで消えてほしくないんだよね。サシャたちへの接し方を見ると、まだちゃんと残ってる気がして安心した。
ミコ:その優しさが見えるから、悪女として振る舞う場面との落差も強くなるんだと思う。誰にでも冷たいわけじゃなく、相手を見て態度を変えてる感じがするんだよね。
ユナ:相手を見るところは一貫してるよね。でも私は強すぎるラースだからこそ、ニーナの件で何を崩されるのかが怖かった。本人の力だけじゃ防げないものもありそうで。
サキ:それ言われると余計に怖くなるよ! いつもなら「ラースなら大丈夫」って思えるのに、今回は過去最狂の悪夢って空気になってから、その安心感まで揺らいだ。
ミコ:安心感が揺らぐ展開って久しぶりに緊張するよね。復讐で相手を追い詰めるラースを見るのとは違って、今回は何が起きるのか読めない怖さが前へ出てた。
ユナ:読めないからこそ、ゼフォンとの関係も気になったな。クロエの引き抜きでは協力してくれたし、ラースが危険へ近づいた時に彼がどう動くのか見たくなった。
サキ:ゼフォンが絡むと二人の距離も気になるよね。復讐だけでも大変なのに、ラースが誰を信じてどこまで頼るのかって考えたら、そっちまで目が離せなくなったよ。

あれだけ穏やかだったのに、最後に残ったのは「この先大丈夫?」だった

ミコ:前半はクロエが働いてサシャも評価されて、やっと良い方向へ進み始めた感じだったのに、そこから悪夢へ振れる落差が大きくて読後まで気持ちが追いつかなかった。
ユナ:落差はかなりあったね。私は穏やかな時間を先に見せられたことで、ラースが築き始めたものを失う怖さが増した気がする。復讐だけなら感じない緊張だったな。
サキ:失う怖さってまさにそれ! クロエもサシャも良い流れに乗ってたから、「お願いだからここを壊さないで」って思いながら後半を読んじゃったよ。
ミコ:守りたいものが増えるとラースの戦い方も変わりそうだよね。以前なら自分が傷つく覚悟だけで進めても、今は周りへの影響まで無視できないんじゃないかな。
ユナ:そこは次に見たいところだな。私は逆に、守る相手が増えたからこそラースがもっと苛烈になる可能性もありそうで、ニーナへの対応がどう変わるか気になってる。
サキ:苛烈になってもいいから、今回は本当に負けないでほしい! ただ仕返ししてスッキリより、ラース自身が昔みたいに傷つかず帰ってきてほしいって思った。
ミコ:帰ってきてほしいって感覚になるほど、今回の不穏さは強かったよね。それでもクロエを引き抜いた手腕を思えば、何か打開策を見つけてくれそうな期待も残る。
ユナ:期待は残るね。ただニーナのパーティーが普通の駆け引きで終わらないなら、ゼフォンやサシャたちまでどう巻き込まれるのか、そこも覚悟して読みたいかな。
サキ:私は覚悟より早く次を読みたいよ! 穏やかな日常を見せてからこんなところへ連れてくるなんてずるいし、ラースがどう悪夢をひっくり返すのか見届けたい。

『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』8巻は、クロエの活躍とサシャの評価による穏やかな時間から、ニーナの招待状を境に空気が一変する落差が印象的な一冊でした。
人を見るラースの鋭さだけでなく、味方の功績や居場所まで広げていく姿もおすすめポイントです。
築き始めた日常を襲う悪夢にラースがどう立ち向かうのか、そしてゼフォンや夫人たちとの関係がどう動くのか、次巻では鮮やかな反撃を期待したいです。

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