白藤圭先生が描く『魔導書令嬢〜伝説の魔導書を修復したら最強の精霊が味方になりました(クールな王弟殿下がなぜかいつもそばにいます)〜』第1巻が、2026年10月20日に発売されます。
主人公は、伯爵令嬢でありながら父親や兄弟、さらには使用人からも疎まれてきたジェーン。
そんな彼女にとって心安らぐ場所は、屋敷にある古い書庫だけでした。
傷んだ本を自分の手で修復しながら静かに暮らしてきたジェーンですが、叔母から勧められたことをきっかけに、人生が大きく変わり始めます。
新しい仕事は、宮廷の「修復棟」で働く古書修復士。
そして修復棟を管理しているのは、クールで近寄りがたい王弟・レイモンド殿下――。
誰にも評価されなかった令嬢の地道な努力が新しい居場所につながり、さらに身分違いの恋と魔導書を巡るファンタジーへ発展していく、注目の第1巻です。

家族に疎まれてきた伯爵令嬢ジェーンの人生が動き出す
主人公・ジェーンは伯爵令嬢。
ところが、その立場から想像するような華やかな暮らしを送っているわけではありません。
父親や兄弟だけでなく、使用人からさえ疎まれ、家庭の中に自分の居場所を見つけられずにいました。
そんなジェーンにとって、唯一といっていいほど心を落ち着けられる場所が家の中にある古い書庫です。
そこに並ぶ古書に触れ、傷みのひどい本があれば自分で修理する。
誰かに褒めてもらうためでも、認めてもらうためでもなく、ジェーンはそうした時間を積み重ねてきました。
一見すると地味な日々ですが、そこで身につけたものが、やがて彼女の人生を切り開く力になります。
「周囲からどう評価されたか」ではなく、「自分がコツコツ続けてきたこと」が未来につながっていく。
そんな努力型ヒロインの物語として、第1巻から応援したくなる作品です。
得意な“本の修復”を仕事に!宮廷の古書修復士へ
転機を運んでくるのは、久しぶりに会った叔母。
叔母の勧めを受けたジェーンは、「古書修復士」として働くことになります。
しかも職場は宮廷。
配属先となるのは、古い本などの修復を担う「修復棟」です。
これまで家族から疎まれてきたジェーンにとって、自分が積み上げてきた本の修復技術を仕事として生かせる場所との出会いは、大きな一歩。
本を大切に扱い、一冊ずつ丁寧に向き合ってきた時間が無駄ではなかったことを感じさせてくれます。
華やかな才能で一気に周囲を驚かせるのではなく、地道に培ってきた技術によって自分の居場所を作っていくという設定も、本作ならではの魅力です。
修復棟を管理するのは、クールな王弟レイモンド殿下
そしてジェーンが宮廷で出会う重要人物が、王弟レイモンド殿下です。
レイモンドは修復棟の管理を任されている人物。
身分が高いうえ、クールで近寄りがたい雰囲気を持つ彼を、ジェーンは当初「自分とは縁のない世界の人」だと考えています。
家族からも疎まれてきた伯爵令嬢と、王家に連なる王弟殿下。
立場だけを見れば、簡単に距離が縮まるような二人ではありません。
ところが、とある出来事をきっかけとして、その関係に少しずつ変化が生まれていきます。
目立たず黙々と努力してきたジェーンと、一見すると近寄りがたいレイモンド。
正反対にも見える二人が、仕事や出来事を通して互いを知り、徐々に惹かれ合っていく過程が見どころです。
タイトルにある“伝説の魔導書”と“最強の精霊”も気になる!
そして、本作のタイトルを見て気にならずにはいられないのが、「伝説の魔導書」と「最強の精霊」です。
ジェーンが得意としているのは、傷ついた古い本を修復すること。
その技術を生かして宮廷の修復棟で働き始める彼女ですが、タイトルでは伝説の魔導書を修復したことによって、最強の精霊が味方になることが示されています。
つまり、ジェーンがこれまで地道に磨いてきた「本を直す力」が、単なる仕事の技術だけでは終わらないということ。
どんな魔導書を修復することになるのか。
最強の精霊とはどんな存在なのか。
そして、その出会いがジェーンの人生やレイモンドとの関係に何をもたらすのか。
第1巻から読み始めることで、古書修復という静かな仕事が大きなファンタジーへつながっていく過程を最初から追えるのも楽しみなところです。
じれキュンだけじゃない、“自分の価値”を見つけていく物語
本作は公式でも、努力型ヒロインとクールな王弟殿下が愛を育てていく「じれキュンロマンス」として紹介されています。
ただ、ジェーンとレイモンドの恋だけでなく、ジェーン自身の人生が変わっていくところにも注目したい作品です。
家族の中では疎まれていたジェーン。
そんな彼女が宮廷の修復棟という新しい世界へ踏み出し、自分がずっと続けてきたことを仕事にする。
そして、これまで自分とは縁がないと思っていたレイモンドとも出会う。
環境が変わることで、それまで見えなかった自分の価値が少しずつ見えてくる。
タイトルからも、彼女が身につけてきた修復の技術が、この先さらに大きな意味を持つことがうかがえます。
「誰にも認めてもらえなかったヒロインが、得意なことを生かせる場所へ踏み出す」という物語が好きな方にもチェックしてほしい第1巻です。
電子版から注目していた方にも嬉しい紙コミックス第1巻
本作は紙コミックスに先駆けて電子版が展開されており、電子コミックス第1巻もすでに刊行されています。
そして2026年10月20日、いよいよ「花とゆめコミックススペシャル」から紙コミックス第1巻が発売されます。
電子版や分冊版で作品を知った方にとっては、紙のコミックスとして手元に残せる機会。
一方、今回の紙版発売で初めて作品を知った方にとっても、物語を最初から追いかけられるタイミングです。
古書修復士という少し珍しい仕事、魔導書と精霊を巡るファンタジー、そしてジェーンとレイモンドのじれったい恋。
いくつもの要素がどう結びついていくのか、第1巻からじっくり楽しみたいですね。
魔導書令嬢〜伝説の魔導書を修復したら最強の精霊が味方になりました(クールな王弟殿下がなぜかいつもそばにいます)〜 1
- 漫画:白藤圭
- 原作:糸加
- 発売日:2026年10月20日
- レーベル:花とゆめコミックススペシャル
- 出版社:白泉社
- 発行形態:コミック
- 価格:770円(税込)
- ページ数:192ページ
- ISBN:9784592231653
『魔導書令嬢〜伝説の魔導書を修復したら最強の精霊が味方になりました(クールな王弟殿下がなぜかいつもそばにいます)〜』第1巻は、2026年10月20日発売予定で、現在予約受付中です。
家族から疎まれ、古い書庫だけを心のよりどころとしてきたジェーン。
しかし、そこで黙々と続けてきた「本を修復する」という技術が、宮廷の古書修復士という新しい人生への扉を開きます。
そこで待っているのは、クールな王弟レイモンド殿下。そしてタイトルに示された伝説の魔導書と最強の精霊――。
誰にも評価されなかった令嬢が、自分の得意なことを武器に新しい居場所を見つけ、恋とファンタジーの物語へ踏み出していく第1巻。
新シリーズを最初から追いかけたい方は、10月20日の発売に向けて今からチェックしておきたい一冊です。

























