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灰仭巫覡(8)感想・ネタバレ|仭はもう人ではない?ディアトロフとの激突で一気に景色が変わる!

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『灰仭巫覡』8巻では、御蔵島を埋め尽くす無人兵器の正体が、分霊したミカサの分身によって生み出されたものだと判明します。
事態を予期して単独で決着をつけようとするミカサの前には、5年前から島へ潜伏していたユーラシア連邦軍の生き残り、ディアトロフ大佐が出現。
さらに制御を失った仭まで戦いへ入り、物語は予想外の方向へ加速していきます。
この記事では、ミカサの行動、ディアトロフの異様な強さ、仭に起きた変化、そして圧倒的な戦闘描写についてネタバレ込みで語ります。

作品名:灰仭巫覡(8)
作者:大暮維人
出版社:講談社
発売日:2026年5月15日

ミカサの分身、そんなものまで造ってたの!?

ミコ:御蔵島にいる無人兵器がミカサの分身から造られたものだと分かって、最初から情報量に殴られた気分だった。ミカサがどこまで先を読んでたのか気になるよ。
ユナ:先を読んでたのはすごいけど、私は独力で片づけようとするところが危なっかしく見えたな。準備していたからこそ、自分だけで背負えると思ったのかもしれないね。
サキ:一人で背負おうとするの、格好いいより先に「やめて!」ってなったよ! 無人兵器があれだけいる状況なのに、さらに何か起きそうな空気がずっと怖かった。
ミコ:その嫌な予感を残したまま話が進むから、前半のちょっと笑える空気との落差も大きかったね。気を抜いて読んでたら、急に別の漫画みたいな緊張感になった。
ユナ:落差はかなりあったね。私はミカサの能力そのものより、それをどう使おうとしているのかが印象に残った。力が大きいほど本人の考え方まで怖く見えてくるんだよね。
サキ:力の見せ方もすごかったけど、私は分身が絡む絵を何度も見返しちゃった! 何が起きてるのか確認したいのに、画面の迫力まで強くて目が忙しいんだもん。
ミコ:目が忙しいの分かる。細部まで追おうとすると一ページで止まっちゃうんだよね。それでもミカサが用意していたものの規模は伝わるから、状況の異常さが残った。
ユナ:異常な状況なのに、それを想定していたミカサ自身も普通じゃないんだと思えてくるよね。敵味方って分け方だけでは見られない危うさが、かなり増した気がした。
サキ:危うさが増したところでディアトロフまで来るの、本当に休ませてくれない! ミカサだけでも頭がいっぱいだったのに、ここからさらに濃くなるのかって笑っちゃった。

ディアトロフ大佐、出てきた瞬間から圧が違いすぎる

ミコ:5年前から島に潜伏していたディアトロフ大佐、設定を知っただけでも嫌な予感しかしなかったな。急に現れた強敵じゃなく、ずっとそこにいたっていうのが怖い。
ユナ:その潜伏期間も不気味だけど、私は実際に動き始めてからの圧に驚いたよ。“悪魔”と恐れられるだけあって、ミカサ相手でも簡単に引かないのが異常だった。
サキ:異常どころか「この人、本当に人間なの?」ってなった! 強そうな人が出てきたと思う暇もなく暴れ始めるから、ページをめくる手だけどんどん速くなったよ。
ミコ:人間なのか疑いたくなるのに、その直後には仭のほうまで人間から離れていく感じがあるんだよね。誰が一番危険なのか途中から分からなくなってきた。
ユナ:そこより私は、ディアトロフが単なる戦闘要員で終わらなそうなのが気になったな。5年前から生き残っていたなら、今まで何を見てきたのかにも意味がありそう。
サキ:過去も知りたいけど、戦ってる最中は考える余裕なかったよ! 身体のぶつかり方が重く見えて、一発入るたびに「うわっ」って顔しながら読んじゃったもん。
ミコ:戦闘の重量感はすごかったね。動きが派手でも一枚絵みたいに止まらず、次の攻撃へつながって見えるから、一騎打ちの勢いにそのまま連れていかれた感じだった。
ユナ:勢いがある一方で、誰が何を狙って動いてるのか考えながら読む必要もあるんだよね。画面に見入ってると情報を取りこぼしそうで、自然と読み返したくなった。
サキ:読み返すたびディアトロフの怖さが増すの困る! 最初は強敵が来たって興奮してたのに、最後には仭とぶつかったらどうなっちゃうのって別の怖さが勝ってた。

制御不能の仭を見た瞬間、今までの前提が崩れた

ミコ:仭が制御できなくなっていくところ、強くなったって喜べる雰囲気じゃなかったね。本人の意思がどこまで残ってるのか分からなくて、戦闘よりそっちが怖くなった。
ユナ:その怖さはあるけど、私はこれまで仭に起きてきたことが少しずつ一本につながる感覚もあったな。正体に近づいてるようで、むしろ人間から遠ざかって見えたよ。
サキ:人間から遠ざかるって言われると本当に怖い! 「夜」と戦ってきたはずなのに、仭自身が災禍みたいに見える瞬間があって、そこはページをめくる手が止まった。
ミコ:敵だったものと仭の境界が曖昧になると、これまでの「夜」の見え方まで変わってくるよね。ただ倒すべき災害として考えていていいのか、急に分からなくなった。
ユナ:むしろ仭の状態を見ると、力を借りること自体の意味も考えたくなるな。神々の力で救われるだけじゃなく、人の側まで変質する可能性があるように感じた。
サキ:変わってしまうなら、元に戻れるのかが一番気になるよ! 強くなる代わりに仭らしさが消える展開だったらつらいし、仲間がどう反応するのかも見てるの怖い。
ミコ:仲間の反応は重要になりそうだね。本人が自分を見失ってるなら、これまで一緒に過ごした人たちが仭をどう呼び戻すのか、そこにも期待したくなってきた。
ユナ:ただ、ディアトロフとの一騎打ちが簡単に感情だけで止まるとも思えないんだよね。今巻の仭を見る限り、まず力そのものをどう制御するかが問題になりそう。
サキ:制御できるのか、それとももっと変わるのか、どっちも怖い! ここまで来たら勝敗より仭が戦いのあとにどんな顔をしてるのか、それを早く確認したいよ。

前半で笑ってた私、後半の展開に置いていかれました

ミコ:前半ではちょっとニヤニヤできる場面もあったのに、後半へ入ってから空気が変わりすぎて驚いたよ。気づいたら仭の正体まで考えながら必死で読んでた。
ユナ:その切り替わりが今回はかなり効いてたね。私は最近まで積み重ねていた要素が、ここへ来て一気に動き出したように感じて、物語の見え方まで変わったな。
サキ:一気に動いたせいで読み終わったあと全然落ち着かなかった! 「え、そこで終わるの?」って戻って確認したし、続きのページがないことまで疑っちゃったよ。
ミコ:確認したくなる終わり方だったね。それに戦闘の迫力だけじゃなく、仭に何が起きたのかという謎まで残ったから、次の巻で知りたいことが急に増えた感じがする。
ユナ:それとは逆に、全部をすぐ説明してほしくない気持ちもあるな。今の仭が何なのか少しずつ見えてきたところだから、世界の仕組みと一緒に丁寧につないでほしい。
サキ:丁寧に知りたいけど待つのはつらいよ! ディアトロフもミカサもまだ気になるし、仭まであんな状態になって、誰から追えばいいのか頭の中が大渋滞してる。
ミコ:大渋滞なのに、それぞれが無関係には見えないんだよね。5年前の出来事とミカサの準備、仭の変化がどこかで一本になるなら、かなり大きな話になりそう。
ユナ:一本につながる可能性は感じるね。だから次は戦闘の決着だけじゃなく、ディアトロフが島で過ごした5年間から何が明かされるのかにも注目したくなった。
サキ:そこまで明かされたらまた景色が変わりそう! 8巻で急にアクセルを踏まれた感じがしたから、この勢いのまま仭たちがどこへ行くのか早く読みたいな。

8巻は、御蔵島の無人兵器からディアトロフ大佐の登場、さらに制御不能となる仭まで、積み重ねてきた謎と戦いが一気に動き出す巻でした。
前半の笑える空気から後半の緊迫した展開へ切り替わる勢いと、細部まで見返したくなる圧倒的な戦闘描写がおすすめポイントです。
特に仭の正体へ近づく変化は強烈な印象を残します。
次巻ではディアトロフとの戦いの行方と、仭が人としての自分を保てるのかに期待したいです。

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