北川みゆき先生が描く大人の恋愛ドラマ『どうしようもない僕とキスしよう』第12巻が、2026年9月10日にいよいよ発売されます。
本編は第11巻で完結しましたが、物語にはまだ続きがありました。
第12巻で描かれるのは、長年秘め続けてきた想いを確かめ合い、結ばれることを選んだ藍と翠人の“その後”。
幸せだけでは終われない。けれど、簡単に手放すこともできない――。
二人が選んだ愛と、その選択によって変わっていく周囲の人々。これまで複雑に絡み合ってきた大人たちの恋に、本当の終着点が描かれるAfter Storyにしてシリーズ最終巻です。
11巻で完結した本編――12巻は“その先”を描くAfter Story
第12巻を手に取るうえで、まず押さえておきたいのが「本編の続き」という位置づけです。
『どうしようもない僕とキスしよう』の本編は、第11巻で完結。
しかし、「想いが通じた」というところで二人の人生が終わるわけではありません。
第12巻では、藍と翠人が選んだ関係の“その後”が描かれます。
長い間、胸の奥にしまい続けてきた想い。
互いに同じ気持ちを抱えていたことを知り、ようやく幸せを感じられるようになった二人ですが、その一方で、自分たちが選んだ関係の重さとも向き合っていかなければなりません。
「結ばれたら終わり」ではなく、「結ばれた二人はこれからどう生きていくのか」。
そこまで描くことで、『どうしようもない僕とキスしよう』という物語を最後まで見届ける一冊になっています。
想いが通じたことで、翠人の気持ちはさらに“欲張り”に
秘密の関係を守り抜くことを決めた藍と翠人。
自分だけが一方的に想っていたわけではない。
藍もまた、自分と同じ気持ちを抱えてくれていた――。
その事実を知った翠人は、当然ながら大きな喜びを感じます。
しかし、人の気持ちは「想いが通じた」というだけで満足できるほど単純ではありません。
好きだとわかれば、もっと近くにいたくなる。
自分だけを見ていてほしくなる。
これまで押し殺してきた時間が長かったからこそ、一度認められた翠人の想いは、少しずつ“もっと”を求め始めます。
長年秘めてきた恋が叶った幸福と、それでも消えることのない不安。
第12巻では、結ばれた後だからこそ生まれる翠人の感情が大きなポイントになっています。
翠人が耳にする「蘇芳と藍が過ごした夜」の話
そんな翠人の心を大きく揺らしそうなのが、蘇芳と藍にまつわる過去です。
藍への想いが強くなっていく中、翠人は蘇芳と藍が過ごした夜について耳にすることになります。
その話を知った翠人は何を思うのか。
そして藍との関係に、どんな変化が生まれるのか。
紹介されている情報では、その先の展開までは明かされていません。
だからこそ、ようやく結ばれた二人にとって、この出来事がどのような意味を持つのかが気になるところです。
想いが通じたからこそ生まれる嫉妬や独占欲、そして相手の過去まで含めて愛することの難しさ。
幸せになった後もなお揺れ動く、大人たちの複雑な感情が描かれていきます。
藍と翠人だけではない――彼女を想った男たちにも“その後”がある
『どうしようもない僕とキスしよう』で描かれてきたのは、藍と翠人だけの恋ではありません。
藍を巡り、それぞれ異なる形で彼女へ想いを寄せてきた男たちがいました。
誰かの恋が叶うということは、同時に誰かの恋が叶わないということでもあります。
だからこそ第12巻では、結ばれた二人の幸福だけでなく、二人を取り巻いてきた人々がその結末をどう受け止め、どこへ向かっていくのかも見逃せません。
編集部からも、第12巻は藍と翠人だけでなく、二人の友人であり、藍へ想いを寄せてきた3人の男性たちを含めた物語の終着点であることが紹介されています。
恋が成就した人。
届かなかった想いを抱える人。
それでも、それぞれの人生は続いていく。
シリーズを長く追ってきた読者にとっては、登場人物たち一人ひとりがどんな場所へたどり着くのかまで見届けたい最終巻です。
幸せだけでは終われない――二人が選んだ愛の重さ
第12巻のAfter Storyで描かれるのは、単純なハッピーエンドの延長ではありません。
藍と翠人は、自分たちの想いが許されないものであることを理解したうえで、それでも互いを選びました。
長年秘め続けた想いが通じた幸福。
一方で、自分たちが選んだ道によって背負っていかなければならないものもあります。
幸せなのに苦しい。
愛しているからこそ切ない。
それでも、この人と一緒にいたい。
相反する感情を抱えながら、それでも自分たちが選んだ愛とどう向き合っていくのか。
恋が叶う瞬間だけではなく、その選択をした後まで描くからこそ、本当の意味でこの作品らしい結末になりそうです。
タイトルの「キス」が最後にどんな意味を持つのか
『どうしようもない僕とキスしよう』というタイトルとともに描かれてきた、登場人物たちの複雑な恋。
そして最終巻では、互いの存在を確かめるように、何度でもキスを交わそうとする二人の想いが示されています。
言葉だけでは足りない。
簡単に人へ説明できる関係でもない。
それでも、自分たちにとって相手が大切な存在であることだけは確か。
そんな二人だからこそ、シリーズを通して描かれてきた「キス」が最後にどんな意味を持つのかにも注目したいところです。
第11巻で本編の結末を読んだ方にとって、第12巻は単なる追加エピソードではなく、藍と翠人、そして彼らを取り巻いてきた大人たちの物語を最後まで見届けるための一冊といえそうです。
どうしようもない僕とキスしよう 12
- 著者:北川みゆき
- 発売日:2026年9月10日
- シリーズ:どうしようもない僕とキスしよう
- レーベル:フラワーコミックス α
- 出版社:小学館
- 発行形態:コミック
- 価格:594円(税込)
- ページ数:176ページ
- ISBN:9784098734894
『どうしようもない僕とキスしよう』第12巻は、2026年9月10日、いよいよ発売です。
本編完結後、藍と翠人が選んだ愛の“その後”を描くAfter Story。
長年秘め続けてきた想いが通じた幸福の一方で、二人はこれからも自分たちが選んだ関係と向き合っていくことになります。
そして、藍を想ってきた男たちにも、それぞれの物語の終着点が訪れます。
幸せも、切なさも、苦しさも、それでも消えない愛情も――。複雑に絡み合ってきた大人たちの恋を最後まで描く、シリーズ本当の最終巻です。
発売はいよいよ目前。第11巻のラストまで見届けた方は、9月10日に描かれる“その先の結末”まで続けて見届けたい一冊です。

























