那波歩才先生が、子母澤寛の名作『座頭市物語』を現代の解釈で再構築する『座頭市物語ノワール』第2巻が、2026年10月30日に発売されます。
時は天保。
幕藩体制が揺らぎ、開国の波が少しずつ迫る時代を舞台に描かれる、新たな「座頭市」の物語です。
主人公・市は、かつて暗殺集団に属していた凄腕の剣客。
第2巻では、そんな市がかつての同僚・徳佐と死闘を繰り広げ、さらに新たな“凶敵”たちから包囲されることに。
ただ敵を斬って進むだけではありません。
剣の道を生きてきた市が、人としてどんな道を選ぶのか。
激しい真剣勝負と市自身の葛藤が重なり合う、注目の第2巻です。

名作『座頭市物語』を現代の解釈で再構築
『座頭市物語ノワール』の原点となるのは、子母澤寛による『座頭市物語』。
長い年月を経ても知られ続ける「座頭市」という存在を、那波歩才先生が新たな漫画作品として再構築しています。
単に過去の物語をそのまま漫画にするのではなく、舞台となる天保の時代や市という人物を、新しい作品として描き直しているのが本作のポイント。
幕藩体制が揺らぎ、海外から開国を迫る波も近づいている時代。
そんな変化の中を生きる市を中心に、剣戟、暗殺者たちとの因縁、そして人としての葛藤が描かれていきます。
昔から座頭市を知っている方はもちろん、今回の漫画から初めて「座頭市」に触れる方にも入りやすい、新たな時代劇として楽しめそうです。
市VS徳佐――かつての同僚との死闘へ
第2巻で大きな見どころとなるのが、市と徳佐の対決です。
徳佐は、市がかつて所属していた暗殺集団の同僚。
つまり、単なる行きずりの敵ではありません。
同じ世界に身を置いていた過去を持つ者同士が、今は剣を向け合うことになります。
市がどんな過去を背負っているのか。
なぜかつての同僚と死闘を演じなければならないのか。
そして、互いの剣の先に何が待っているのか。
過去を共有しているからこそ生まれる緊張感と、命を懸けた真剣勝負が第2巻を大きく動かします。
徳佐だけでは終わらない――さらなる“凶敵”が市を包囲
しかし、市の前に立ちはだかるのは徳佐だけではありません。
死闘の先には、さらに新たな“凶敵”たちが待ち受けています。
市を取り囲む敵は何者なのか。
その目的はどこにあるのか。
そして市は、次々と迫る危機をどう切り抜けるのか。
公式の第2巻紹介では、この“凶敵”たちの詳細までは明らかにされていません。
だからこそ、徳佐との戦いがどんな形で次の局面へつながり、市がさらにどのような相手と対峙することになるのかは、実際に第2巻で確かめたいところです。
一つの死闘が終われば、また次の敵が現れる。
市を取り巻く状況は、さらに厳しさを増していきます。
「剣の道」と「人の道」――市が選ぶのはどちらか
第2巻で特に気になるのが、戦いの強さだけではなく市自身の葛藤です。
市は凄腕の剣客であり、かつて暗殺集団に所属していました。
つまり、その剣は最初から誰かを守るためだけに振るわれてきたものではありません。
そんな過去を背負う市が、次々と現れる敵と剣を交える中で向き合うのが、「剣の道」と「人の道」。
剣客として生きるのか。
過去と同じように、人を斬り続けるのか。
それとも別の生き方を選ぶのか。
公式紹介でも「懊悩する市が選ぶ道は?」と示されており、第2巻では市が何のために剣を振るうのかという部分にも踏み込んでいきそうです。
圧倒的な剣戟だけでなく、一人の人間としての市を描いているところも、本作の見逃せないポイントです。
那波歩才が描く“真剣勝負”にも注目
本作を手がけるのは、『ALIENS AREA』『極東ネクロマンス』などを発表してきた那波歩才先生。
『座頭市物語ノワール』では、その画力を生かして新たな時代劇アクションを描いています。
特に第2巻では、市と徳佐の死闘に加えて、新たな強敵たちとの対峙も待ち受けています。
剣を抜く瞬間の張り詰めた空気。
相手との間合い。
一瞬の判断が生死を分ける緊張感。
「刀を持った者同士が本気で命を奪い合う」という真剣勝負を、漫画ならではの画面でどう見せるのか。
物語だけでなく、剣戟そのものを楽しみたい方にも注目してほしい一冊です。
第1巻は9月30日発売!1か月後には早くも第2巻
そして、これから本作を読み始める方にとって嬉しいのが刊行スケジュールです。
『座頭市物語ノワール』第1巻は2026年9月30日発売予定。
そのちょうど1か月後となる10月30日には、第2巻が発売されます。
つまり、第1巻で新たな「座頭市」の世界へ入った後、長く待たずに続きを読めるということ。
現在は第1巻・第2巻とも発売前なので、作品が気になっている方ならここからシリーズを追い始めるにはちょうどいいタイミングです。
第1巻から物語に入り、市の過去や彼を取り巻く世界を知ったうえで、第2巻の徳佐との死闘へ。
新たに再構築された座頭市の物語を、刊行開始から追いかけてみるのもよさそうです。
座頭市物語ノワール 2
- 漫画:那波歩才
- 原作:子母澤寛
- 発売日:2026年10月30日
- レーベル:ビッグ コミックス
- 出版社:小学館
- 価格:880円(税込)
- 判型:B6判
- ページ数:256ページ
- ISBN:9784098641413
『座頭市物語ノワール』第2巻は、2026年10月30日発売予定で、現在予約受付中です。
かつて暗殺集団に所属していた凄腕の剣客・市と、元同僚・徳佐との死闘。
さらに、その先には市を包囲する新たな“凶敵”たちが待ち受けます。
しかし本当に注目したいのは、強敵をどう斬るのかだけではありません。
剣の道と人の道の間で揺れる市が、過去を背負いながらどんな生き方を選ぶのか。
迫力ある真剣勝負と、市という人物の葛藤が重なる第2巻です。
まずは9月30日発売の第1巻から読み始め、10月30日の第2巻へ続けて楽しめるよう、今から2冊あわせてチェックしておきたいですね。

























