鳥羽徹先生原作の国家運営ファンタジーをコミカライズした『そうだ、売国しよう~天才王子の赤字国家再生術~』第20巻が、2026年11月6日に発売予定です。資源も人材も兵力も乏しい弱小国ナトラを背負う若き王子・ウェイン。本音では国を売って悠々自適な隠居生活を送りたいのに、優れた手腕を発揮するたびに国は思わぬ方向へ――。そんな予想外だらけの国家運営譚も、コミックス20巻の大台を迎えます。
物語は国内だけにとどまらず、各国の王族や有力者、それぞれの政治的思惑が複雑に絡む局面へ。ウェインの知略はもちろん、妹フラーニャをはじめとする登場人物たちの成長や決断も大きな見どころになっています。「国を売りたい王子」が、なぜか国をさらに重要な存在へ押し上げてしまう本作ならではの面白さを、最新20巻でも追いかけたいところです。


第19巻ではフラーニャが国家間のパワーゲームへ!
直前の第19巻では、ウルベスでの独断専行によって家臣たちの反発を招いたウェインが、国外への介入を控えざるを得ない状況に。その最中、大陸西部のデルーニオ王国から式典への招待が届き、ウェインに代わって王女フラーニャが派遣されることになります。
しかし、その地で待っていたのは王位簒奪と侵攻の思惑が絡み合う国家間の駆け引きでした。兄ウェインが前面に立てない状況で、フラーニャ自身が為政者として難局へ向き合うことに。ウェインだけではなく、フラーニャもまた自らの判断で世界を動かしていく展開が、第19巻の大きなポイントとなっています。
聖霊祭への道中で襲撃――物語の舞台はさらに大陸全土へ
現在公開されている連載では、物語はさらに先へ進行。大陸西部の有力者たちが集まる「聖霊祭」へ向かうウェイン一行が、道中で何者かの襲撃を受ける展開が描かれています。危機を脱したウェインの前には、かつて滅びたマーデン王国の第二王子・ヘルムートが現れます。
ナトラという一国をどう立て直すかというところから始まった物語は、各国の利害や王族たちの思惑を巻き込みながら、より大きな政治劇へと発展してきました。戦場だけではなく、交渉や情報、立場そのものが武器になるのが本作の醍醐味。ウェインが新たな人物や難局を相手に、どんな一手を打つのかにも注目です。
売国したいのに評価は上がる!? 20巻まで続く“天才王子”の誤算
ウェインの願いは、本来なら国を適当なところへ売り払い、自分は責任から解放されてのんびり暮らすこと。しかし外交で大国に取り入ろうとすれば予想以上の利益を得て、戦争をほどほどに終わらせようとすれば大勝利――。本人の思惑とは裏腹に結果がついてきてしまうところが、『そうだ、売国しよう』ならではの面白さです。
そこへ巻数を重ねるごとに複雑な国際情勢や、それぞれの信念を持つ王族・為政者たちが加わり、単純な成功譚では終わらない駆け引きが展開されてきました。第20巻固有の詳しい公式あらすじはまだ発表されていませんが、コミックスが大台を迎える最新巻として、今後公開される収録内容にも期待したいところです。
そうだ、売国しよう~天才王子の赤字国家再生術~ 20
- 原作:鳥羽徹(GA文庫/SBクリエイティブ刊)
- 構成:栗元健太郎
- 漫画:えむだ
- キャラクター原案:ファルまろ
- 発売日:2026年11月6日
- レーベル:ガンガンコミックスUP!
- 出版社:スクウェア・エニックス
- 価格:770円(税込)
- ISBN:9784301008514
『そうだ、売国しよう~天才王子の赤字国家再生術~』第20巻は、2026年11月6日発売予定で、現在予約受付中です。弱小国ナトラから始まった国家運営は、各国の思惑が入り乱れる大陸規模の駆け引きへ。ウェイン、ニニム、フラーニャたちが次にどんな選択をするのか、コミックス派には待ち遠しい最新巻です。
国を売って楽になりたいのに、思い通りにいかない天才王子。知略と政治、外交、戦争、そしてウェイン自身の“誤算”が生み出す弱小国家運営譚を追い続けている方は、11月6日の第20巻を今からチェックしておきましょう。










