久生夕貴先生原作、和田あつむ先生漫画の『青麦と時鳥』第1巻が、2026年11月6日に発売予定です。
物語の主人公は、何でもできるのに「何かが足りない」と感じながら日々を過ごす男子高校生・本郷麦。そして麦が出会うのが、俳句を愛しながらも人と接することが苦手な星越飛鳥です。
俳句をきっかけに出会った二人が手を取り、俳句の世界へ踏み出していく、俳句甲子園にインスパイアされた青春ボーイミーツガールです。
『青麦と時鳥』1巻の発売情報
| 作品名 | 青麦と時鳥(1) |
|---|---|
| 発売日 | 2026年11月6日 |
| 原作 | 久生夕貴 |
| 漫画 | 和田あつむ |
| レーベル | KCデラックス |
| 出版社 | 講談社 |
| 発行形態 | コミック |
| ページ数 | 192ページ |
| ISBN | 9784065453254 |
第1巻は2026年11月6日発売で、全192ページ。
久生夕貴先生が原作、和田あつむ先生が漫画を担当し、講談社のKCデラックスから刊行されます。
本郷麦と星越飛鳥、俳句が高校生2人をつなぐ
主人公の本郷麦は、何でもできる男子高校生です。
一見すると充実しているようでありながら、本人はどこか「何かが足りない」日々を過ごしています。
そんな麦の前に現れるのが星越飛鳥です。
飛鳥は俳句が好きですが、人と接することが苦手。周囲から向けられる視線を感じながら過ごしている少女です。
二人をつなぐことになるのが、飛鳥の俳句。
飛鳥にとって麦は、自分が作った俳句を見て「目を輝かせてくれる人」として現れます。
| 登場人物 | 物語開始時の人物像 |
|---|---|
| 本郷麦 | 何でもできるが、日々に何かが足りないと感じている男子高校生 |
| 星越飛鳥 | 俳句が好きだが、人と接することが苦手な少女 |
何かを探していた麦と、自分の好きなものを誰かに受け止めてもらえなかった飛鳥。
それぞれ別の形で満たされないものを抱えていた二人が、俳句によってつながるところから物語が始まります。
「俳句」が競技と青春になる――俳句甲子園にインスパイア
『青麦と時鳥』を特徴づける重要なキーワードが、俳句甲子園です。
公式紹介では、本作について「俳句甲子園にインスパイアされた」作品であることが明記されています。
俳句というと、五・七・五の十七音で季節や情景を表現する静かな文学というイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし本作では、高校生たちが俳句の世界へ踏み出す姿を「あまずっぱ熱血ボーイミーツガール」として描きます。
つまり題材は俳句でありながら、作品の軸にあるのは文学の解説だけではありません。
高校生が一つのものに夢中になり、人と出会い、挑戦していく青春が俳句を通して描かれる作品です。
「俳句を好きな飛鳥」と「俳句に出会う麦」の違いにも注目
第1巻の導入で興味深いのは、二人が同じ地点からスタートするわけではないことです。
飛鳥にとって俳句は、すでに「好きなもの」。一方の麦は、飛鳥との出会いによって俳句の世界へ足を踏み入れます。
- 飛鳥:俳句が好きだが、その思いを人と共有することが難しい
- 麦:何でもできるが、夢中になれる何かが足りない
- 二人の接点:飛鳥が作った俳句
- その先:二人で俳句の世界へ踏み出す
麦にとって飛鳥の俳句が何を変えるのか。逆に、自分の俳句に目を輝かせる麦との出会いが、人付き合いを苦手としてきた飛鳥をどう変えていくのか。
「俳句を始める物語」であると同時に、二人がお互いに影響を与えていく物語として始まることが、第1巻の大きなポイントです。
タイトル『青麦と時鳥』にも俳句を思わせる言葉
作品タイトルの『青麦と時鳥』も、俳句を題材にした作品らしさを感じさせる組み合わせです。
「青麦」は青々と育つ麦を、「時鳥(ほととぎす)」は初夏を象徴する鳥として、それぞれ俳句で季節を表す季語として扱われます。
さらに主人公の名前は本郷「麦」。
タイトルと登場人物、そして作品の中心となる俳句がどのように結びついていくのかも、これから作品を読むうえで注目できるポイントです。
『青麦と時鳥』1巻は11月6日発売
久生夕貴先生原作、和田あつむ先生漫画の『青麦と時鳥』第1巻は、2026年11月6日発売予定です。
何でもできるけれど何かが足りない本郷麦と、俳句を愛しながら人付き合いを苦手とする星越飛鳥。飛鳥の俳句をきっかけに出会った二人は、手を取り合って俳句の世界へ一歩を踏み出します。
俳句甲子園にインスパイアされた「あまずっぱ熱血ボーイミーツガール」が始まる、全192ページの第1巻です。










