沙村広明先生が描く“叛逆ずべ公アクション”『ベアゲルター』第8巻が、2026年9月9日にいよいよ発売されます。
ドイツ、中国、そして日本へと舞台を広げながら、裏社会の思惑と因縁、そして女たちの復讐を描いてきた本作。
第8巻では、これまで不倶戴天の敵だった睫毛とナミが、まさかの共闘へと踏み出します。
二人を結びつけた目的はただ一つ――ナミの娘・フロイデを奪還すること。
一方、敵地から脱出しようとする不二と海燕の前には、危険な気配をまとった華奢な少女が姿を現します。
敵と味方の関係が大きく変わり、新たな危険人物まで登場する第8巻。これまで積み重なってきた因縁が、再び激しい火花を散らします。
敵だった睫毛とナミが手を組む――目的はフロイデ奪還
第8巻でまず目を引くのが、睫毛とナミの共闘です。
本来なら手を取り合うことなど考えにくかった二人。
しかし今回、ナミの娘・フロイデを取り戻すという目的のため、その関係に大きな変化が訪れます。
『ベアゲルター』では、裏社会の利害や過去の因縁が複雑に絡み合い、昨日までの敵と今日の味方が単純には分けられない状況が描かれてきました。
今回の睫毛とナミも、すべてを水に流して仲間になるという単純な関係ではありません。
互いに因縁を抱える二人が、それでも同じ目的のために手を組む。
その危うい共闘がどこまで続くのか、そして二人はフロイデのもとへたどり着けるのか。第8巻最大の見どころの一つです。
フロイデを巡って、物語が再び大きく動き出す
睫毛とナミを結びつけることになるのが、ナミの娘・フロイデの存在です。
これまでさまざまな人物の欲望や利害、復讐心が絡み合ってきた『ベアゲルター』ですが、第8巻では「娘を取り戻す」という明確な目的が、敵対していた者同士を同じ方向へ向かわせます。
ただし、そこは一筋縄ではいかない本作。
フロイデを奪還するまでに何が待ち受けているのか。そして、この共闘によって睫毛とナミの関係がどう変化するのか。
激しいアクションだけでなく、それぞれの人物が抱えてきた感情や因縁がどこへ向かうのかにも注目したいところです。
不二と海燕の前に現れる“危険な少女”
その一方で、別の場所でも新たな危機が動き始めます。
敵地からの脱出を図る不二と海燕。
そんな二人の前に現れるのは、一見すると華奢な少女です。
しかし、その佇まいから漂うのは尋常ではない危うさ。
第8巻の紹介では、この少女が何者なのか、何を目的として二人の前に現れたのか、その詳細までは明らかにされていません。
だからこそ気になるのが、この新たな人物が物語にどんな混乱をもたらすのかということ。
睫毛とナミによるフロイデ奪還と並行して、不二と海燕の側でも予測不能な展開が待っていそうです。
ドイツ、中国、日本――積み重なった因縁が交錯する第8巻
『ベアゲルター』の物語は、一つの場所だけにとどまりません。
中国で起きた不可解な殺人事件と、日本の裏社会で発生した現金盗難事件。
一見すると別々に見える出来事が結びつき、やがて“売春島”と呼ばれる孤島を舞台とした騒動へと発展してきました。
さらにドイツ、中国、日本へとつながっていく人物たちの過去と因縁。
巻を重ねるごとに、それぞれ別々に動いているように見えた人物や事件の線が重なっていくのも、本作の読みどころです。
第8巻では睫毛とナミの共闘、フロイデ奪還、不二と海燕の脱出、そして新たに現れる少女と、複数の動きが同時に進行。
誰と誰がぶつかり、誰が生き残り、積み上がった因縁がどんな形で清算されていくのか。
シリーズを追ってきた読者ほど、これまでの出来事がどうつながるのか気になる一冊です。
沙村広明が描く、容赦のないアクションと人間の執念
『ベアゲルター』を手がけるのは、『無限の住人』『波よ聞いてくれ』などで知られる沙村広明先生。
本作では裏社会を舞台に、激しいアクションと暴力、復讐や執念を抱えた人物たちのドラマが独特の筆致で描かれています。
単純な勧善懲悪ではなく、それぞれの人物が傷や過去を背負いながら、自分なりの目的のために動いていく。
だからこそ、敵対関係も固定されたものではありません。
今回の「敵だった睫毛とナミがフロイデ奪還のために手を組む」という展開も、そんな本作らしい危うさを感じさせます。
沙村広明先生ならではの緻密な作画によるアクションと、登場人物たちの容赦のない生き方。その両方を楽しみにしている方にとって、第8巻は待望の続刊となります。
発売記念プレゼント企画も実施!今巻はアクリルスタンド
第8巻では、毎巻恒例となっている発売記念プレゼント企画も予定されています。
今回は新たに美麗アクリルスタンドが製作されるほか、描き下ろし色紙が当たる企画も用意されています。
応募方法や締め切りなどの詳細は、第8巻の帯で案内される予定です。
プレゼント企画への応募を考えている方は、単行本を手に入れたら帯の案内も忘れずに確認しておきましょう。
ベアゲルター 8
- 著者:沙村広明
- 発売日:2026年9月9日
- シリーズ:ベアゲルター
- レーベル:シリウスKC
- 出版社:講談社
- 発行形態:コミック
- 価格:847円(税込)
- 判型:B6判
- ページ数:224ページ
- ISBN:9784065447666
『ベアゲルター』第8巻は、2026年9月9日、いよいよ発売です。
敵同士だった睫毛とナミが、フロイデを取り戻すために手を組む――。
その一方では、不二と海燕の前に危険な少女が現れ、別の場所でも新たな火種が生まれようとしています。
共闘するはずのなかった二人、救い出さなければならない娘、そして新たに現れる危険人物。
ドイツ、中国、日本へと広がってきた因縁がどのように交錯するのか、シリーズを追ってきた方には見逃せない展開が待っています。
発売はいよいよ目前。続きを待っていた方は、9月9日にすぐ手に取れるよう、今のうちに予約を済ませておきたいですね。

























