田代弓也先生の『GREEN BOY』第1巻が、2026年11月12日に発売予定です。
主人公は、芸人としてなかなか売れない稲葉アチ。舞台裏で起きた事故をきっかけに、技もルールも知らないままプロレスの世界へ飛び込むことになります。
芸人としては売れない。それなのにリングへ上がると観客が沸く――一発のラリアットから人生が動き始める逆転プロレスストーリーです。
『GREEN BOY』1巻の発売情報
| 作品名 | GREEN BOY(1) |
|---|---|
| 発売日 | 2026年11月12日 |
| 著者 | 田代弓也 |
| レーベル | マンガワンコミックス |
| 出版社 | 小学館 |
| 発行形態 | コミック |
| ページ数 | 192ページ |
| ISBN | 9784098548941 |
第1巻は2026年11月12日発売で、全192ページ。
小学館のマンガワンコミックスから刊行され、ISBNは「9784098548941」です。
主人公は「売れない芸人」稲葉アチ
『GREEN BOY』の主人公・稲葉アチは芸人です。
しかし物語が始まった時点では、芸人として成功しているわけではありません。出版社の紹介にもはっきりと「芸人としては、売れない」とあります。
そんなアチの人生を変えるきっかけになるのが、舞台裏で起きた事故です。
その出来事を境に、それまで芸人として舞台に立っていたアチが、まったく異なるプロレスの世界へ飛び込むことになります。
つまり本作は、最初からプロレスラーを目指して努力してきた少年の物語ではありません。
別の世界でうまくいかなかった男が、思いもよらなかった場所で自分の可能性を見つけるところから始まります。
技もルールも知らない――プロレス未経験からのスタート
アチはプロレスの世界へ入りますが、経験豊富な格闘家というわけでもありません。
公式紹介では「技もルールも知らない」と説明されています。
| 稲葉アチのスタート地点 | 状況 |
|---|---|
| 本業 | 売れない芸人 |
| プロレス経験 | 未経験 |
| 技 | 知らない |
| ルール | 知らない |
| 転機 | 舞台裏で起きた事故 |
| リングでは | アチの闘いに観客が熱狂する |
経験も知識もない以上、普通に考えればアチは圧倒的に不利な立場です。
それにもかかわらず、彼がリングで闘うと観客が熱狂する。このギャップが第1巻の大きなフックになっています。
「芸人としては売れない、だけどリングでは客が沸く」が面白い
本作の紹介で特に印象的なのが、「芸人としては、売れない/だけどリングでは、客が沸く」という部分です。
アチは人前に立つこと自体が初めてなのではありません。芸人として、すでに観客を相手にしてきた人物です。
ところが、本来なら人を笑わせるはずの芸人としては結果を出せず、プロレスのリングでは人を熱狂させる。
自分が成功したいと思っていた場所と、自分の才能が発揮される場所が違うという逆転が、物語の面白さにつながっています。
芸人とプロレスラーはまったく異なる職業ですが、どちらも観客の前に立ち、その場にいる人々の感情を動かすという共通点があります。
アチが芸人として培ってきたものがリング上でどう生きるのか、それとも本人も知らなかった別の才能があるのか。
「なぜアチの闘いは客を沸かせるのか」は、第1巻で確かめたいポイントです。
すべては「一発のラリアット」から始まる
『GREEN BOY』第1巻を象徴するのがラリアットです。
出版社も「一発のラリアットから始まる逆転プロレス!」と紹介しています。
多彩な技を身につけた完成されたレスラーではなく、技もルールも知らないアチの物語が「一発」から動き出す。
その一撃が、売れない芸人だったアチとプロレスを結びつけることになります。
一発のラリアットが、芸人としてくすぶっていた男の人生をどこまで変えるのか。
第1巻は、アチがプロレスラーとして完成した姿ではなく、その可能性が初めて観客の前で見つかっていくスタート地点を描く巻といえそうです。
タイトル「GREEN BOY」が意味するものは?
タイトルになっている「GREEN BOY」も気になる言葉です。
英語の「green」には色としての「緑」だけでなく、文脈によって未熟な、経験の浅いといった意味があります。
プロレスの技もルールも知らず、その世界へ飛び込むアチは、まさに経験の浅い新人です。
その意味では、タイトルは主人公のスタート地点とも重なります。
ただし、作品タイトルとして「GREEN BOY」にどこまでの意味が込められているのかは、今回の公式紹介では説明されていません。
何も知らない“新人”アチがリングでどのように変わっていくのかとあわせて、読み進めながら確かめたいタイトルです。
「勝てるか」だけではなく「観客を沸かせられるか」
プロレスを題材にした作品なら、誰が強いのか、試合に勝てるのかという部分は当然気になるところです。
しかし『GREEN BOY』の第1巻紹介で繰り返し強調されているのは、アチの強さそのものより「客が沸く」「観客を熱狂させる」という部分です。
だからこそ、単純な格闘漫画とは少し違った視点も期待できます。
技術も知識もない新人が、なぜ人を惹きつけるのか。プロレスラーに必要なのは強さだけなのか。
「観客の前で闘う」というプロレスならではの側面が、売れない芸人を主人公にすることでどう描かれるのかに注目です。
『GREEN BOY』1巻は11月12日発売
田代弓也先生の『GREEN BOY』第1巻は、2026年11月12日発売予定です。
芸人としては売れない稲葉アチが、舞台裏で起きた事故をきっかけにプロレスの世界へ。技もルールも知らないはずのアチですが、その闘いはなぜか観客を熱狂させていきます。
芸人として見つけられなかった自分の可能性を、まったくの未経験だったリングで見つけられるのか――一発のラリアットから始まる、全192ページの逆転プロレスストーリーです。










