森島明子先生の『ひとりみです』第2巻が、2026年11月6日頃に発売予定です。
2巻では、60歳の「ひとりみレズビアン」今村幸の元パートナーで、子供を望んでいる結惟をはじめ、新たな趣味を見つけた恋音、“ガチ”ぼっちの奏、自らの在り方に悩むノンバイナリーの志信が登場します。
「誰かと生きること」「一人でいること」「子供を持つこと」「自分自身をどう捉えるか」など、異なる人生の分岐点を描くオムニバスコミック第2巻です。
『ひとりみです』2巻の発売情報
| 作品名 | ひとりみです(2) |
|---|---|
| 発売日 | 2026年11月6日頃 |
| 著者 | 森島明子 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発行形態 | コミック |
| ページ数 | 242ページ |
| ISBN | 9784049722260 |
第2巻は1巻と同じく242ページ。
第8話から第16話までに加え、番外編2本とおまけが収録されます。
幸さんの元パートナー・結惟が「子供が欲しい」と考える
第2巻で大きく扱われるのが、幸さんの元パートナー・結惟です。
公式紹介では「子供が欲しいレズビアン」と説明されており、「結惟さんの場合」は第8話から第11話まで4話を使って描かれます。
注目したいのは、結惟が単独で登場する人物ではなく、主人公である幸さんの「元パートナー」だということです。
60歳でひとりみとして暮らす現在の幸さんに対して、かつて関係を築いていた結惟さんには「子供が欲しい」という希望がある。二人の人生がどのように交わり、そして別々の道へ進んできたのかにも関わる人物となります。
第1巻がさまざまな人の現在を見せることで「ひとりみ」の意味を広げていたのに対し、第2巻では幸さん自身の過去の人間関係にも視点が向けられることになります。
恋音さんが再登場――「恋音さんの夢」で描かれるその後
第1巻に登場した恋音さんも、第2巻で再び描かれます。
二丁目デビューを決心した日に半身不随となった恋音さんですが、2巻では「新たな趣味を見つけた」と紹介されています。
収録される第12話のタイトルは「恋音さんの夢」。
第1巻のエピソードだけで終わるのではなく、大きく生活が変化した後も恋音さんの人生が続いていることが分かります。
新しい人物を次々に紹介するだけではなく、一度描いた人物の「その後」へ再び目を向けるのも、第2巻で確認できるオムニバスの広がりです。
“ガチ”ぼっちの奏と、ノンバイナリーの志信
第2巻では、新たに奏と志信にも焦点が当たります。
奏さんは公式紹介で“ガチ”ぼっちと表現され、第13話「奏さんの場合」でその日々が描かれます。
そして第14話・第15話に登場する志信さんは、ノンバイナリーで、自らの在り方に悩んでいる人物です。
エピソードタイトルも「志信さんの分岐点」とされ、前後編で収録されます。
| 人物 | 2巻で描かれること |
|---|---|
| 結惟 | 幸さんの元パートナー。子供を望んでいる |
| 恋音 | 新たな趣味を見つけ、その後の日々が描かれる |
| 奏 | “ガチ”ぼっちとして登場 |
| 志信 | ノンバイナリーで、自らの在り方に悩む |
| 幸 | 第16話で再び中心人物として描かれる |
「ひとりみ」という共通の言葉があっても、一人ひとりが置かれている状況や悩みは同じではありません。
結婚しているか、恋人がいるかという二択では捉えられない人それぞれの生き方を、複数の人物から描いていく構成になっています。
2巻は第8話から第16話までを収録
第2巻の収録内容は、以下の通りです。
- 第8話:結惟さんの場合 <前編>
- 第9話:結惟さんの場合 <中編>
- 第10話:結惟さんの場合 <後編-1>
- 第11話:結惟さんの場合 <後編-2>
- 番外編2
- 番外編3
- 第12話:恋音さんの夢
- 第13話:奏さんの場合
- 第14話:志信さんの分岐点 <前編>
- 第15話:志信さんの分岐点 <後編>
- 第16話:幸さんの場合(仮)
- おまけ
構成を見ると、前半では結惟さんを4話にわたって描き、中盤から恋音さん、奏さん、志信さんへと視点が移ります。
そして最後の第16話は「幸さんの場合(仮)」。さまざまな人物の人生を見てきた後、再び60歳の幸さんへ焦点が戻る構成です。
1巻と2巻で広がる、さまざまな「ひとりみ」の形
1巻では、幸さんを起点に、半身不随となった恋音さん、乳房を摘出することになった沙羅さん、母親から結婚を求められるココさんなどが描かれました。
2巻ではそこからさらに、子供を望む結惟さん、一人でいる奏さん、ノンバイナリーとして自らの在り方に向き合う志信さんへと人物の幅が広がります。
一方で、恋音さんが再登場したり、幸さんの元パートナーが登場したりするため、それぞれの短編が完全に独立しているわけでもありません。
異なる人々の人生を描きながら、その関係が少しずつつながっていくところも『ひとりみです』の特徴として見えてきます。
『ひとりみです』2巻は11月6日頃発売
森島明子先生の『ひとりみです』第2巻は、2026年11月6日頃発売予定です。
幸さんの元パートナーで子供を望む結惟さん、第1巻から再登場する恋音さん、“ガチ”ぼっちの奏さん、自らの在り方に悩むノンバイナリーの志信さんと、それぞれ異なる人生が描かれます。
新しい人物の物語だけでなく、幸さんの過去や恋音さんのその後にもつながっていく、全242ページのオムニバスコミック第2巻です。










