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『弱虫ペダル』101巻 感想・ネタバレ|今泉を救った一足の靴下!3年目の坂道が見せた決断に胸が熱くなる

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『弱虫ペダル』は、自転車競技部に入った小野田坂道が仲間やライバルと競い合いながら成長していく、高校ロードレース漫画です。
101巻では、坂道たちにとって高校最後となるインターハイ2日目が波乱の幕開け。
総北のエース・今泉は不調と相次ぐ不運で先頭から遅れ、リタイアまで考える状況に追い込まれます。
そこで目にした一足の靴下から、キャプテンとなった坂道の決断の真意が見えてくるのが大きな見どころ。
さらに先頭付近では、選抜の杉元が箱根学園についていく中、思いがけない人物から声をかけられます。
この記事では、101巻で心を動かされた場面を三人がネタバレありで語ります。

作品名:弱虫ペダル 101
作者:渡辺航
出版社:秋田書店
発売日:2026年7月8日

今泉がリタイアを考えるほど追い込まれるなんて、朝から苦しすぎる

ミコ「2日目が始まって早々、総北のエースである今泉が不調ってだけでも焦るのに、不運まで重なって先頭から遅れていくのは読んでいて本当にしんどかった。」
ユナ「しんどいのは同じだけど、私は今泉がリタイアまで決心しかけたことのほうが重かったな。普段の彼を知ってるだけに、そこまで追い込まれたのかって驚いた。」
サキ「リタイアって言葉が出るところ、私も胸がぎゅっとなった!3年生のインターハイ2日目なのに、こんな形で今泉が苦しむなんて感情が追いつかなかったよ。」
ミコ「その苦しさがあるから、一足の靴下が今泉の目に入るところで空気が変わるんだよね。まさか靴下ひとつに、こんなに気持ちを持っていかれるとは思わなかった。」
ユナ「私は靴下そのものより、それを通して坂道の決断の真意が見えてくるところに惹かれた。キャプテンになった坂道が何を考えていたのか、印象が変わったな。」
サキ「坂道、ちゃんとキャプテンになったんだなって私も感じた!昔の危なっかしい姿を思い出すと、仲間を大切にする気持ちは同じでも頼もしさが全然違うよね。」
ミコ「頼もしさは増したけど、根っこの坂道らしさが残ってるから好きなんだよね。勝つためだけじゃなく仲間を見て決断するところに、総北らしさまで感じたよ。」
ユナ「総北らしさで言えば、遅れた仲間をチームメイトが戻って引っ張り上げる構図はこれまでにもあったよね。私は懐かしさと同時に、またここかとも感じたな。」
サキ「同じ構図でも私は今泉が追い込まれてるだけで心臓に悪かったよ!それに3年目の坂道が決断する側になってるから、積み重ねた時間まで一緒に押し寄せてきた。」

「ヒメヒメヒメ」がここで来る!積み重ねを知っているほど刺さる

ミコ「積み重ねで言ったら、やっぱり『ヒメヒメヒメ』が出てくるところは外せないよね。長く読んできたぶん、あの言葉がまたレースの中で響くことに熱くなった。」
ユナ「そこは熱かったけど、私は単なる懐かしいネタとして出てくる感じじゃないのが良かったな。今泉が苦しい状況だからこそ、いつも以上に意味を持って見えたよ。」
サキ「私はもう出た瞬間に『これこれ!』ってなったよ!苦しい展開で張り詰めてたのに、一気に坂道らしい空気が入ってきて、泣きそうなのに笑顔になった。」
ミコ「その坂道らしさが、キャプテンとしての成長と一緒にあるのがいいんだよね。昔と同じものを持ちながら、今はチームを背負う立場になってるのが胸にくる。」
ユナ「成長なら、私は坂道の決断の真意が明らかになるところが一番印象的だった。勢いで仲間を助けるだけじゃなく、考えて動いているキャプテンに見えたな。」
サキ「分かるけど、しっかりした坂道を見ると少し寂しくもなるんだよね!前みたいな危なっかしさも好きだったから、成長したなあって親戚みたいな気分になった。」
ミコ「寂しさが出るほど長く見てきたってことだよね。それでも仲間を大事にするところは変わってなくて、そこが101巻まで坂道を応援したくなる理由だと思った。」
ユナ「ただ私は、似た状況を過去のインターハイでも見ているぶん、新鮮さより3年間の比較を楽しんだかな。同じような危機でも坂道の立場はもう違うからね。」
サキ「立場が違うって大きいよ!『ヒメヒメ』も仲間を思う気持ちも昔から知ってるものなのに、3年生の今だからこそ響き方が変わって、私はそこに弱かったな。」

先頭を走る杉元にまさかの声、その瞬間に別の緊張が走る

ミコ「今泉たちのところで感情を持っていかれたけど、先頭付近の杉元も気になったよ。選抜として箱根学園についていく姿を見ると、ここまで来たんだって感じる。」
ユナ「杉元が箱根学園についていけていること自体、私はかなり目を引かれたな。総北とは違う立場でインターハイを走っているから、見えるレースも違うんだよね。」
サキ「杉元を見てると応援したくなるんだよ!箱根学園の近くを走ってるだけでも熱いのに、そこでまさかの人物から呼ばれるから、一気にそっちへ意識が飛んだ。」
ミコ「呼ばれた瞬間は空気が変わったよね。今泉の苦境とは全然違う緊張なのに、同じレースの中でそれぞれ別のドラマが動いている感じが面白かった。」
ユナ「私はむしろ、杉元が選抜としてそこにいることを改めて意識したよ。長く総北側で見てきた人物だから、違う位置からレースに参加する姿が新鮮だったな。」
サキ「それもあるけど、杉元ってここまで見てきた時間が長いから、先頭付近にいるだけでうれしくならない?私は箱根学園についていく姿を見て妙に感動したよ。」
ミコ「分かるよ。坂道や今泉だけじゃなく、杉元にも積み重ねてきた高校生活があるからね。101巻は3年目だからこそ響く場面がいくつも重なってる気がした。」
ユナ「積み重ねという点では、私は御堂筋が変わらない存在としているのも面白かった。成長して立場が変わる坂道たちとは、また違う強烈さがあるんだよね。」
サキ「御堂筋がいるとレースの空気が独特になるよね!爽やかな仲間の絆だけで終わらず、あの強烈なレーサーが混ざることで一気にピリッとするのが好き。」

3年目の坂道はもう「助けられる主人公」だけじゃない

ミコ「御堂筋みたいに変わらない部分がある一方、坂道は本当に変わったよね。今泉をめぐる決断を見ていると、キャプテンとしてチームを見る目が育ったと感じた。」
ユナ「私は成長を感じつつも、仲間の危機という展開自体には過去との重なりも感じたな。だから今回は出来事より、3年目の坂道がどう判断するかに目がいった。」
サキ「私は重なってても熱くなっちゃった!今泉がリタイアまで考えるほど苦しんでるところから、坂道の思いが見えてくる流れは、やっぱり感情を持っていかれるよ。」
ミコ「感情を持っていかれるのは、二人の関係を長く見てきたからだよね。1年生だった頃から考えると、今泉も坂道も背負うものがずいぶん増えた気がする。」
ユナ「背負うものが増えたから、坂道の判断にも責任が感じられるんだと思う。以前みたいに純粋な勢いだけで走る主人公とは違って見えるところが印象的だった。」
サキ「でも『ヒメヒメヒメ』が出ると、ああ坂道だって安心するんだよね!成長しても全部別人になったわけじゃない、そのバランスが私はすごくうれしかった。」
ミコ「変わったところと変わらないところが同時に見える巻だったね。杉元が箱根学園についていく姿も含めて、3年間の積み重ねを意識する場面が多かった。」
ユナ「私はそこに御堂筋みたいな存在が加わることで、それぞれの高校3年目がより際立って見えた。長期連載だからできる人物の比較を楽しめる101巻だったな。」
サキ「101巻って数字の重みまで感じちゃうよ!ここまで一緒に走ってきた人物たちが、それぞれの場所で全力を出してるだけで、まだまだ応援したいって思えるんだ。」

『弱虫ペダル』101巻は、高校3年生のインターハイ2日目、不調と不運で追い込まれる今泉と、キャプテンとして決断する坂道の姿に胸を熱くさせられる一冊でした。
一足の靴下や「ヒメヒメヒメ」に積み重ねてきた時間が重なるところに加え、選抜として箱根学園についていく杉元の走りも見どころです。
3年目を迎えて変わった部分と変わらない魅力が交差する中、それぞれの高校最後のインターハイがどう描かれていくのか期待が高まります。

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