アガサ・クリスティーの傑作ミステリ『そして誰もいなくなった』を二階堂彩先生が描く完全コミカライズ版が、2026年11月18日頃に全3巻で登場します。
今回刊行されるのは第1巻・第2巻・第3巻の3冊。
3巻すべてが同日発売予定となっているため、孤島に集められた10人を襲う恐怖の連続殺人を、最初から最後まで一気に読み進められるのが大きなポイントです。
姿を見せない謎の招待主。
突然暴かれる、10人それぞれの過去。
そして、不気味な童謡になぞらえるように一人、また一人と減っていく人々――。
「犯人は誰なのか」「なぜ彼らは島へ集められたのか」「最後に何が待っているのか」。
世代を超えて読み継がれてきたクローズド・サークル・ミステリの名作を、漫画という形で楽しめる全3巻です。

アガサ・クリスティーの傑作が“完全コミカライズ”
原作は、“ミステリの女王”として知られるアガサ・クリスティーの代表作の一つ『そして誰もいなくなった』。
ハヤコミ公式では、原作小説は全世界で1億部以上の読者を驚かせてきた作品として紹介され、日本でも海外ミステリのオールタイム・ベストで1位に選ばれた実績を持つ名作です。
その物語を漫画として描くのが、二階堂彩先生。
原作の結末まで描く全3巻の完全コミカライズとなっています。
原作小説を何度も読んできた方なら、あの孤島、あの屋敷、そして登場人物たちの疑心暗鬼が漫画でどのように表現されるのかが気になるところ。
一方、「タイトルや結末の評判は知っているけれど、原作小説はまだ読んだことがない」という方にとっては、漫画から名作ミステリに触れる入り口にもなりそうです。
孤島へ招かれた、互いに面識のない10人の男女
物語の舞台となるのは、外界から切り離された孤島です。
そこへ招待されたのは、職業も年齢も異なる10人の男女。
彼らは互いに面識がなく、それぞれ異なる理由で島へやって来ます。
しかし、肝心の招待主は島のどこにも姿を見せません。
そして夕食の席で、状況は一変します。
どこからともなく響き渡った謎の声。
その声が告発したのは、島に集められた人々がそれぞれ過去に関わった“罪”でした。
なぜ、その秘密を知っているのか。
誰が彼らをこの島へ集めたのか。
そして、招待主はいったいどこにいるのか。
逃げ場のない孤島で、10人は得体の知れない何者かの計画に巻き込まれていきます。
童謡の通りに一人ずつ――逃げ場のない連続殺人
さらに恐ろしいのが、島で始まる連続殺人です。
一人、また一人と命を落としていく招待客たち。
しかも、その死は不気味な童謡の歌詞になぞらえるように進んでいきます。
偶然なのか。
それとも、すべてが誰かによって計画されているのか。
外部から隔絶された島という状況では、簡単に逃げることも助けを求めることもできません。
そして何より恐ろしいのは、殺人が続けば続くほど、「犯人はこの中にいるのではないか」という疑いが強くなっていくことです。
昨日まで話をしていた人物を、今日も信用していいのか。
目の前にいる人間は被害者なのか、それとも――。
人数が減っていくほどに疑心暗鬼が強まり、閉ざされた島の緊張感も高まっていきます。
“誰が犯人なのか”を考えながら漫画で追える面白さ
『そして誰もいなくなった』は、犯人探しそのものが大きな魅力となるミステリです。
登場人物の表情。
何気ない会話。
屋敷の中での位置関係。
事件が起きる前後の人物たちの行動。
小説では文章から想像していたこうした要素が、コミック版では絵として目の前に提示されることになります。
だからこそ、すでに原作を知っている方でも、「この場面を漫画ではこう見せるのか」という別の楽しみ方ができます。
逆に犯人を知らない方なら、登場人物の表情や行動を追いながら、自分自身で真相を推理していく読み方もおすすめです。
もちろん、最大の謎に関わる部分は事前に調べず、できるだけ情報を入れないまま読み始めたい作品です。
1・2・3巻が11月18日頃に同時発売!結末まで一気に読める
今回の刊行で特に嬉しいのが、全3巻が2026年11月18日頃に同時発売予定となっていることです。
ミステリ作品では、途中まで読んだところで「続きは数か月後」となると、真相が気になって仕方がないもの。
しかし今回は第1巻から最終第3巻まで同時に発売されるため、3冊を揃えればそのまま結末まで読み進めることができます。
孤島へ10人が集められる始まり。
童謡になぞらえた事件が続き、疑心暗鬼が広がっていく中盤。
そして最後に待ち受ける真相へ――。
全3巻をまとめて用意して、休日に一気読みするのも、この作品にはよく合いそうです。
原作既読でも未読でも楽しみ方が変わるコミック版
原作小説をすでに読んでいるかどうかによって、このコミック版の楽しみ方も変わります。
原作既読の方なら、結末を知っているからこそ気づける人物の表情や台詞、序盤から配置されている情報などを追いながら読むことができます。
小説で想像していた登場人物や孤島の光景が、二階堂彩先生の漫画でどう描かれるのかを見比べるのも面白いところです。
一方、原作未読の方なら、できるだけネタバレを避けた状態で挑戦したい作品。
「10人がいるはずなのに、犯人がわからない」という状況から、どんな答えへたどり着くのか。
世界的な名作ミステリがなぜこれほど長く読み継がれてきたのかを、漫画を通じて体験できます。
そして誰もいなくなった 1・2・3
- 原作:アガサ・クリスティー
- 漫画:二階堂彩
- 発売日:2026年11月18日頃
- レーベル:ハヤコミ(ハヤカワ・コミックス)
- 出版社:早川書房
- 刊行:全3巻同時発売予定
- 第1巻:224ページ/1,980円(税込)/ISBN 9784152105684
- 第2巻:224ページ/1,980円(税込)/ISBN 9784152105691
- 第3巻:2,090円(税込)/ISBN 9784152105707
二階堂彩先生が完全コミカライズする『そして誰もいなくなった』全3巻は、2026年11月18日頃発売予定で、現在予約受付中です。
孤島へ集められた10人の男女。姿を見せない招待主。そして、それぞれの過去を告発する謎の声を合図に始まる、童謡になぞらえた連続殺人――。
誰が犯人なのか。なぜ10人は集められたのか。そして、最後に孤島で何が起こるのか。
アガサ・クリスティーの名作ミステリを漫画で最初から最後まで味わえるうえ、今回は1・2・3巻が同日に揃います。
発売まではまだ約2か月ありますが、全3巻をまとめて一気に読みたい方は、今のうちに3冊まとめて予約して、11月の発売を楽しみに待ちたいですね。

























