U4作画、モリタ原作、nimaキャラクター原案『異世界メイドの三ツ星グルメ 現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました』第5巻では、危篤状態だった王が亡くなり、おぼっちゃまことウィリアムが国王として即位します。
多忙になった彼を元気づけようと、シャーリィは最高のプランと禁断のお夜食を用意。
さらに国の政局にも暗雲が漂い、シャーリィはウィリアム陣営を強化するため奔走します。
うな重など現代ごはんの魅力も健在で、王宮での料理が大切な人を支える力になっていく第5巻。
今回はそんな食と二人の関係、王宮を取り巻く変化について、3人がネタバレありで語ります。
作品名:異世界メイドの三ツ星グルメ 現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました(5)
作者:U4(著)、モリタ(原著)、nima(著)
出版社:講談社
発売日:2026年04月09日
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おぼっちゃまが国王に……即位の重さを「ごはん」で支えるのがシャーリィらしい
ミコ:王様が亡くなって、おぼっちゃまがついに国王として即位するところ、ここまでの関係を見てきたぶん、私は肩書きが変わっただけとは思えなくて胸にきたよ。
ユナ:その重さはあるよね。でも私は即位そのものより、国王になったことでウィリアムが多忙になっているところに目が向いたな。立場が変われば日常まで変わるんだよね。
サキ:私はずっと「おぼっちゃま」って気持ちで見てたから、国王ってなるだけで感情が追いつかなかった! 立派になった嬉しさと、大丈夫かなって心配が一緒に来たよ。
ミコ:その心配があるところへ、シャーリィが元気づけるために動くのがいいんだよね。政治の専門家になるんじゃなく、自分にできることから支えるのが彼女らしかった。
ユナ:私はそこが重要に感じたな。ウィリアムが王になっても、シャーリィとの関係まで急に別物にはならない。料理を通じたつながりがちゃんと残っているんだよね。
サキ:それが嬉しいの! 王様になった途端に遠い人になったら寂しいけど、シャーリィがいつも通り食べるもので元気づけようとしてくれるの、なんだか安心したよ。
ミコ:ただ今回は、食事を作って喜ばせるだけじゃなく、おぼっちゃま陣営を強化するためにも奔走するでしょう。シャーリィの役割そのものが広がったように感じたな。
ユナ:そう考えると、王宮で料理を大バズリさせる段階から、その力を誰かを支えるために使う段階へ来ているようにも見えるね。私はその変化が印象に残ったよ。
サキ:私は結局、立場が変わってもシャーリィがおぼっちゃまを大事にしてるのが一番刺さった! 「お側におりますわ」っていう気持ちが似合う関係になったよね。
禁断のお夜食って何事!? 多忙な国王への一皿が容赦なくお腹を攻めてくる
ミコ:多忙なおぼっちゃまを元気づけるために「禁断のお夜食」を用意するって、政治が大変な時なのに私は食欲のほうまで刺激されて、相変わらず危険な漫画だと思ったよ。
ユナ:その危険さは分かる。私は夜食だけじゃなく、うな重みたいな滋養を感じる料理まで出てくることで、単に美味しいだけじゃなく今の彼に合った食事に見えたな。
サキ:うな重は反則だよ! 王宮の政局が気になる場面でも、あれを見たら一瞬頭が食べ物に持っていかれるもん。私、読んでる時間を間違えたって本気で思ったよ。
ミコ:その食欲を動かす力が、そのまま作中でもシャーリィの武器なんだよね。特別な魔法じゃなく、現代ごはんで人を元気づけるのがこの作品らしくて好きだな。
ユナ:でも私は「元気になってほしい相手がいる」から料理する点も大きいと思う。レシピを披露するだけじゃなく、ウィリアムの状況を見て食を選ぶのが印象的だったよ。
サキ:そこまで言われると余計にきゅんとする! 美味しいものを食べさせたいだけじゃなく、忙しいおぼっちゃまを支えたい気持ちが料理に乗ってるように感じたな。
ミコ:さらにご飯があることで料理の幅が広がっているのも楽しいよね。お弁当まで含めて、王宮の食卓に現代の身近なごはんが入っていくのが私は好きだったよ。
ユナ:私は豪華な料理だけじゃなく、お夜食やお弁当という生活に近い食べ方が出てくるところがいいな。国王という遠い立場の人にも日々の食事は必要なんだよね。
サキ:それ! 王様だって疲れたら美味しいもの食べてほしいよ! シリアスな状況が混ざっても、ごはんの場面になると少しほっとできるのが私はありがたかったな。
料理だけじゃ済まなくなってきた! 王宮の暗雲にシャーリィまで奔走
ミコ:国の政局に暗雲が漂って、おぼっちゃま陣営の強化にシャーリィまで奔走するところ、物語の範囲が一気に王宮全体へ広がった感じがして私は驚いたよ。
ユナ:私はそこ、ウィリアムの即位とちゃんとつながっているのが気になったな。王になれば周囲の貴族や政治も無関係ではいられないし、今までとは違う緊張を感じたよ。
サキ:私はごはんを楽しく食べていたかったのに、王宮がきな臭くなると急に心配になる! でもシャーリィが明るく動いてくれるから、怖さ一色にならないのは助かったな。
ミコ:その明るさは大きいよね。ただ料理で全部解決するっていう軽さじゃなく、自分にできる方法を探して陣営強化へ動いているところに、彼女のたくましさを感じたよ。
ユナ:私はむしろ、メイドという立場のシャーリィがどう人をつないでいくかに興味を持ったな。王宮で築いてきたものが、料理以外の場面にも広がって見えるんだよね。
サキ:そう考えると、最初はおやつを作る印象が強かったのにすごいよね! 今は国王になったおぼっちゃまのために走り回ってるんだから、私まで感慨深くなったよ。
ミコ:しかも奔走した先で、さらなる曲者に出会うのがシャーリィらしいというか、簡単には進ませてもらえないよね。新しい人物が入る緊張感も私は残ったな。
ユナ:そこは資料以上の人物像を決めつけたくないけど、「曲者」とされる相手との出会いがあることで、陣営強化も単純な人集めではないんだろうと感じたよ。
サキ:私はその状況でもシャーリィなら食べ物を持って明るく突っ込んでいきそうって思いたくなる! 実際の展開は別として、彼女の行動力には今回も元気をもらったな。
王とメイド、それだけじゃ足りない二人の信頼関係が沁みてくる
ミコ:今巻で一番残ったのは、ウィリアムが国王になってもシャーリィがそばで支えようとしていることかな。二人の関係って、王とメイドだけでは言い切れなくなったよね。
ユナ:それも分かるけど、私は立場を超えたと断定するより、積み重ねてきた信頼が今の行動に表れているように感じたな。料理もその積み重ねの一つなんだよね。
サキ:私は「私と私の作るものが、ずっとあなたのお側におりますわ」って言葉だけで胸いっぱい! シャーリィらしい支え方が全部そこに詰まってるように感じたよ。
ミコ:食べ物と自分を一緒にして「側にいる」と伝えるのが本当に彼女らしいよね。料理が二人の関係をつないできたからこそ、私はあの言葉がすごくしっくりきたな。
ユナ:しかもウィリアムの立場が重くなったタイミングだから、余計に響くんだと思う。王を支えるって大げさな宣言じゃなく、自分のできる方法を差し出している感じ。
サキ:そこが好き! 何でも解決してあげるじゃなくて、美味しいものを作ってそばにいるっていうのが温かいよね。私は二人の積み重ねを思い出して泣きそうになったよ。
ミコ:料理の美味しさだけを楽しんでいた頃から、食が人との信頼や王宮での立場にもつながってきたんだよね。5巻まで来て作品の広がりをかなり感じたな。
ユナ:私は政治の話が増えても、料理という軸を手放していないところがよかった。国王を支える話になっても、シャーリィらしい方法が中心にあるから読みやすかったよ。
サキ:私もそこが安心する! 王宮がどれだけ慌ただしくなっても、美味しいごはんとシャーリィの明るさがあるなら、この作品らしい世界をもっと見ていたくなるよ。
『異世界メイドの三ツ星グルメ』5巻は、ウィリアムの国王即位によって物語が大きく動きながらも、シャーリィらしい「食で支える」魅力をたっぷり味わえる一冊でした。
禁断のお夜食やうな重、お弁当など食欲を刺激する料理に加え、政局の暗雲や陣営強化という王宮の動きも見どころ。
特に、料理を通して積み上げてきた二人の信頼関係が胸に残ります。
グルメと王宮物語がこれからどんな形で結びついていくのか、今後の広がりにも期待したいです。
6巻の紹介はこちら↓











