甲斐谷忍先生が描き、夏原武先生が原案を手がける『カモのネギには毒がある 加茂教授の人間経済学講義』15巻が、2026年10月19日に発売予定です。
震災からの復興が進まない瓦塚市では、現職市長と若手候補・白岩による市長選が激化。組織を動かす現職と、市民との対話を重視する白岩が対決します。さらに、加茂ゼミの春木が学習塾を経営する会社の買収に関わる新たな展開も。
復興の未来を左右する選挙と、学習塾経営の裏に隠された問題。政治と経済の仕組みに切り込む第15巻です。
『カモのネギには毒がある』15巻は2026年10月19日発売
| 作品名 | カモのネギには毒がある 15 加茂教授の人間経済学講義 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年10月19日 |
| 著者 | 甲斐谷忍 |
| 原案 | 夏原武 |
| レーベル | ヤングジャンプコミックス |
| 出版社 | 集英社 |
| 判型 | B6判 |
| ページ数 | 194ページ |
| 価格 | 792円(税込) |
| ISBN | 9784088943459 |
『カモのネギには毒がある』15巻は2026年10月19日発売予定です。
紙版・電子版ともに同日発売予定。天才経済学者・加茂洋平が、社会に潜む搾取や不正を経済学の視点から暴いていく人気シリーズです。
15巻では瓦塚市長選が決着へ!被災地復興の未来を問う選挙戦
第15巻の大きな見どころは、復興が停滞する瓦塚市で行われる市長選挙です。
震災によって大きな被害を受けた瓦塚市では、時間が経過しても街の復興が思うように進んでいません。そんな状況の中、現職市長と若手候補・白岩が対決する選挙が始まります。
争点となるのは、これから瓦塚市をどのような街にしていくのかという問題です。
道路や建物を元に戻すだけでなく、そこで暮らす市民が何を望み、どんな未来を描いているのか。復興の進め方そのものが問われる選挙となっています。
そして迎える投票日は、あいにくの荒天。
悪天候の中で有権者はどのような判断を下すのか。そして選挙の結果、瓦塚市の復興はどう変わるのか。第15巻では、その行方に注目です。
トップダウンかボトムアップか?二人の候補者の戦略を比較
今回の市長選で興味深いのが、現職市長と白岩の選挙戦略の違いです。
現職市長は、組織を動員するトップダウン型の戦略を展開。一方、若手候補の白岩は、市民一人ひとりとの対話を重視するボトムアップ型の選挙戦を進めます。
トップダウン型は、組織の上層部が方針を決め、全体へ指示を行き渡らせる方法です。大きな組織を動かすうえで強みがある一方、現場の声が十分に反映されない場合もあります。
対するボトムアップ型は、現場や市民の意見を積み上げながら方針を作る方法。多様な声を拾いやすい反面、意見をまとめるには時間や調整が必要です。
どちらにも特徴があるからこそ、被災地の復興という課題に対して、どの方法が市民の支持を得るのかが気になるところです。
選挙を単なる勝ち負けではなく、社会を動かす仕組みとして描く点が、本作らしい面白さにつながっています。
前巻14巻から続く瓦塚市の復興問題、悪徳NPOとの戦いのその先へ
瓦塚市の復興問題は、前巻14巻から続く重要なテーマです。
震災から一年半が経過しても復興が進まない街では、伝統工芸品「瓦塚焼」の復活を掲げるNPO法人・グレティーンが活動していました。
しかし、その裏では、伝統を守るという名目でクリエイターたちを不利な契約に縛りつける問題が発生。加茂教授は、弱い立場の人々を利用する仕組みを見抜き、悪徳団体の企てに立ち向かいます。
第15巻では、そうした問題を抱えた瓦塚市が、市長選という新たな転換点を迎えます。
復興のためのお金や制度が、本当に街の人々のために使われているのか。前巻から続けて読むことで、瓦塚市が抱える課題をより深く理解できそうです。
加茂ゼミの春木が会社を買収?学習塾経営者の裏の顔とは
第15巻では、瓦塚市長選とは別に、加茂ゼミの春木が会社の買収に関わる新たなエピソードも展開します。
しかも、その相手は学習塾を経営する会社。教育に関わる事業の裏で、経営者が何かを隠しているようです。
学習塾は、子供たちの学びを支える一方、授業料や契約、経営方針など、お金に関わる問題も抱えやすい事業です。
今回、春木がなぜ会社を買収しようとしているのか、学習塾の経営者が隠す実態とは何なのか。詳しい内容はまだ明かされていません。
加茂教授のゼミでは、教室で理論を学ぶだけでなく、現実の社会で起きている問題を調べ、仕組みを見抜く実地研究が重視されています。
春木がどのような方法で経営者の裏の顔に迫るのか。市長選とはまた違った経済の駆け引きに注目したいところです。
『カモのネギには毒がある』の試し読みができる公式サイト
『カモのネギには毒がある』は、集英社の「グランドジャンプ」公式サイトで第1話の試し読みが案内されています。
本作の主人公・加茂洋平は、「カモリズム経済理論」で知られる天才経済学者。弱い立場の人々を利用する悪徳業者や組織に、独自の方法で立ち向かいます。
▶ グランドジャンプ公式で作品紹介・第1話試し読みを見る
▶ グランドジャンプ公式の試し読みページを見る
▶ 集英社公式で15巻の発売情報を確認する
既刊の試し読みは集英社公式の作品一覧からも確認できます。
なお、第15巻は発売前のため、最新巻の試し読み公開状況は発売日以降に確認してください。
『カモのネギには毒がある』15巻を予約・購入する
『カモのネギには毒がある 加茂教授の人間経済学講義』15巻は2026年10月19日発売予定です。
復興が進まない瓦塚市で、現職市長と若手候補・白岩が激突。トップダウン型とボトムアップ型、対照的な選挙戦略の末に市民が選ぶ未来とは。さらに、加茂ゼミの春木が学習塾の会社買収に関わり、経営者の隠された実態に迫ります。
価格は792円(税込)、B6判・194ページ、ISBNは9784088943459。
政治と経済の仕組みを通して、社会の不正や人々の選択を描く第15巻をチェックしてみてください。










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