リチャード・ウー先生原作、コウノコウジ先生作画による『警部補ダイマジン』第30巻が、2026年11月28日に発売予定です。警視庁捜査一課のエースでありながら、自らの正義のために法を越えてしまった警部補・台場陣。彼の秘密を握る平安才門とともに、警察組織や国家の深部に潜む巨大な闇へ迫ってきたクライムサスペンスが、ついに30巻の大台を迎えます。
直前の第29巻では、警察の闇互助会「桜吹雪会」から姿を変えた「サライの消しゴム」をめぐる真相が大きく進展。その一方で「44」は特命班の壊滅へ本格的に動き出し、さらに第三の闇結社まで浮上しています。幾重にも重なってきた陰謀が、物語終盤に向けてさらに複雑に絡み始めています。



台場と平安が追い続けてきた、国家の奥深くに潜む「44」
『警部補ダイマジン』の主人公・台場陣は、強い正義感を持つ一方で、法律では裁けない悪に自ら制裁を加えてしまった刑事です。その秘密を見抜いたのが、特命捜査対策班を率いる平安才門。正反対にも見える二人は危うい関係を築きながら、通常の捜査では踏み込めない事件へ挑んできました。
その先で浮かび上がったのが、戦後から国家の暗部に関わってきた巨大な存在「44」です。事件を追えば追うほど敵は個人から組織へ、そして国家規模の問題へと拡大。台場と平安自身も標的となり、単なる犯罪捜査では済まない戦いへ踏み込んでいます。
第29巻で「サライの消しゴム」と44の関係が大きく動く
第29巻では、かつて「桜吹雪会」と呼ばれていた警察内部の闇組織「サライの消しゴム」が存亡の危機に立たされます。その主な資金源となっていた犯罪ビジネスを台場たちに暴かれたことで、組織側も大きな決断を迫られることになりました。
さらに「44」は、自らの目的を実現するため政治の中枢にまで手を伸ばそうとし、それと同時に台場・平安ら特命班の排除へ本腰を入れます。ところが、そこへ新たな第三の闇結社まで登場。敵と味方の構図が簡単には整理できない、先の読めない状況へ突入しています。
30巻の詳しい内容は未発表――「終盤戦」の次なる一手に注目
第30巻は11月28日の発売が決定していますが、現時点で公開されているJPROの紹介は発売告知のみで、第30巻固有のストーリーはまだ明らかにされていません。そのため、第29巻で登場した第三勢力が30巻でどう動くのか、特命班と44の攻防がどこまで進むのかについては、今後の正式な紹介を待ちたいところです。
一方、第29巻の紹介では物語が「悪漢警察物語終盤戦」へ入ったことが明示されています。台場と平安が追ってきた巨大な陰謀、44の目的、警察内部に巣食う闇、そして新たに現れた勢力――。長く積み重ねられてきた複数の謎がどこへ向かうのか、30巻という節目にも注目です。
警部補ダイマジン 30
- 原作:リチャード・ウー
- 作画:コウノコウジ
- 発売日:2026年11月28日
- レーベル:ニチブンコミックス
- 出版社:日本文芸社
- ページ数:192ページ
- 価格:990円(税込)
- ISBN:9784537174489
『警部補ダイマジン』第30巻は、2026年11月28日発売予定で、現在予約受付中です。第29巻で物語は明確に終盤戦へ入り、台場と平安の特命班を取り巻く状況も一段と緊迫。30巻という大台で物語がどこまで動くのか、続報も含めてチェックしておきたいところです。
法だけでは裁ききれない悪と向き合いながら、自らも危うい一線を越えてきた台場陣。特命班と「44」、そして新たに姿を見せた闇の勢力がどんな局面を迎えるのか。終盤へ突入したクライムサスペンスの最新第30巻を、11月28日の発売に向けて楽しみに待ちましょう。










