九十九森先生原案、さとう輝先生が描く『江戸前の旬』第135巻が、2026年11月9日に発売予定です。銀座の寿司店「柳寿司」を舞台に、寿司職人・柳葉旬と、店を訪れるさまざまな人々の物語を描いてきた長寿寿司漫画。季節の魚介、江戸前の仕事、食材を扱う職人たち、そして一貫の寿司を通して生まれる人と人とのつながりを積み重ね、ついに135巻を迎えます。
現時点では第135巻固有の詳しい内容紹介はまだ発表されておらず、JPROでも発売告知までとなっています。どんな寿司や食材が登場するのかは今後の情報を待つことになりますが、現在も「週刊漫画ゴラク」で連載が続いており、長く読み続けている読者にとって見逃せない最新刊となりそうです。



第134巻では「マダコの寿司」に四代目候補・みどりが挑む
9月9日に発売された直前の第134巻では、江戸前寿司の定番ネタであるマダコをめぐるエピソードが登場します。四代目候補の柳葉みどりは、完成されたようにも思えるマダコの寿司に対して「まだ改善の余地がある」と考え、新しい可能性を探っていきます。
そこへ現れるのが、タコ好きの外国人・マイク。昔ながらの江戸前寿司を大切にしながらも、食材や食べ手と向き合うことでよりよい一貫を追求していく姿は『江戸前の旬』らしいところです。第134巻には、このマダコの物語をはじめ春の寿司を中心とした7編が収録されています。
受け継ぐだけではない――次の世代へ進む「柳寿司」
長期連載となった『江戸前の旬』では、主人公・旬自身の成長だけでなく、その周囲にいる人々にも時間が流れてきました。かつて修業を重ねていた旬が店を背負う立場となり、さらに次の世代へ技や考え方が受け継がれていく。その積み重ねも、135巻まで続いてきた本作ならではの読みどころです。
一方で、伝統をそのまま守るだけではなく、よりよい寿司を求めて考え続けることも大切にされています。第134巻のみどりがマダコに「改善の余地」を見いだす姿もその一つ。江戸前の伝統と、新しい世代の発想がどう重なっていくのかという視点から読むのも面白いシリーズです。
一貫の寿司から、人と季節を描き続ける長寿シリーズ
『江戸前の旬』の魅力は、寿司そのものの美味しさだけではありません。旬の魚介がどこで獲れ、どのように扱われ、寿司職人がどんな仕事を施すのか。そして、その一貫を誰がどんな思いで食べるのか。寿司を中心にしながら、職人、家族、常連客、生産者などさまざまな人間模様が描かれてきました。
135巻という巻数まで続いても、季節が変われば旬の食材も変わり、同じ魚でも職人の向き合い方によって寿司は変わります。食材の知識と職人仕事、人情味のあるドラマを一緒に楽しめることが、長く読み継がれてきた『江戸前の旬』の魅力です。
江戸前の旬 135
- 原案:九十九森
- 作画:さとう輝
- 発売日:2026年11月9日
- レーベル:ニチブンコミックス
- 出版社:日本文芸社
- ページ数:160ページ
- 価格:869円(税込)
- ISBN:9784537174441
『江戸前の旬』第135巻は、2026年11月9日発売予定で、現在予約受付中です。現時点では収録エピソードの詳細はまだ明らかになっていないため、登場する寿司ネタや物語については今後の正式な紹介を待ちたいところです。
銀座「柳寿司」を舞台に、江戸前の技と旬の食材、そして寿司を介してつながる人々を描き続けてきた『江戸前の旬』。135巻ではどんな旬の味と人間ドラマに出会えるのか、11月9日の発売に向けてチェックしておきましょう。










