森島明子先生の『ひとりみです』第1巻が、2026年11月6日頃に発売予定です。
物語の起点となるのは、60歳の「ひとりみレズビアン」今村幸。彼女の周囲で人生の岐路に立つ人々を、一人ずつ描いていくオムニバスコミックです。
恋愛や結婚だけを「ひとりみ」の基準とせず、年齢、身体の変化、家族との関係など、それぞれが抱える事情から「自分の人生をどう生きるか」を描く第1巻です。
『ひとりみです』1巻の発売情報
| 作品名 | ひとりみです(1) |
|---|---|
| 発売日 | 2026年11月6日頃 |
| 著者 | 森島明子 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発行形態 | コミック |
| ページ数 | 242ページ |
| ISBN | 9784049722253 |
第1巻は242ページで、第1話から第7話に加えて番外編とおまけを収録。
一人の主人公を追い続けるのではなく、幸、恋音、沙羅、ココという複数の人物に焦点を当てるオムニバス形式になっています。
60歳の「ひとりみレズビアン」今村幸から始まる物語
最初に登場するのは、60歳の今村幸です。
公式紹介では「ひとりみレズビアン」と表現されており、第1話「幸さんの場合」から物語が始まります。
そして幸の周囲には、年齢も置かれている状況も異なる人々がいます。
第1巻では彼女たち一人ひとりに焦点を移しながら、それぞれが直面している人生の問題が描かれていきます。
タイトルの「ひとりみ」から恋人や配偶者の有無を扱う作品を想像するかもしれませんが、公開されているエピソードを見ると、それだけではありません。
自分の身体をどう受け止めるか、家族から求められる生き方とどう向き合うかなど、「自分自身の人生」に関わるさまざまなテーマが物語に組み込まれています。
恋音、沙羅、ココ――それぞれが立つ「人生の岐路」
第1巻に登場する人々が抱えている事情は、それぞれ異なります。
公式紹介から分かっている内容を整理すると、次のようになります。
| 人物 | 置かれている状況 |
|---|---|
| 今村幸 | 60歳のひとりみレズビアン |
| 恋音 | 二丁目デビューを決心した日に半身不随となる |
| 沙羅 | 病気の影響で乳房を摘出することになる |
| ココ | 母親から「結婚しろ」という圧力を受ける |
恋音さんに起きるのは、これから新しい場所へ踏み出そうとした矢先の大きな変化。
沙羅さんの場合は、女性である自分自身を愛している中で、病気による乳房の摘出と向き合うことになります。
そしてココさんには、母親から結婚を求められるという家族との問題があります。
同じ「ひとりみ」という言葉のもとに、まったく異なる人生を置いていることが、本作のオムニバスとしての特徴です。
第1巻は全7話+番外編を収録
第1巻の収録内容も公開されています。
人物によって1話完結だけでなく前後編、さらに前・中・後編とページを使い分けているのが特徴です。
- 第1話:幸さんの場合
- 第2話:恋音さんの場合<前編>
- 第3話:恋音さんの場合<後編>
- 第4話:沙羅さんの花道<前編>
- 第5話:沙羅さんの花道<中編>
- 第6話:沙羅さんの花道<後編>
- 第7話:ココさんの憂鬱
- 番外編1
- おまけ
特に沙羅さんのエピソード「沙羅さんの花道」は3話構成となっており、第1巻の中でもまとまったページ数が割かれています。
一方で第1話の幸さんから始まり、最後の第7話ではココさんへと、焦点となる人物が次々に変化します。
「ひとりみ」を一つの生き方に限定しないオムニバス
公開されている第1巻の内容から見えてくるのは、「ひとりみ」を単純に「結婚していない人」として描くだけの作品ではないということです。
恋愛やセクシュアリティだけでなく、年齢、障害、病気による身体の変化、親からの結婚への圧力など、登場人物によって向き合う問題は異なります。
そのため、第1巻で共通しているのは境遇そのものではなく、それぞれが人生の岐路に立っていること。
他人からどう見えるかではなく、自分の身体や人生、これからの生き方とどう付き合っていくのか。複数の人物を描くオムニバスだからこそ、一つではない「ひとりみ」の姿を見ることができそうです。
『ひとりみです』1巻は11月6日頃発売
森島明子先生の『ひとりみです』第1巻は、2026年11月6日頃発売予定です。
60歳のレズビアン・今村幸を起点に、半身不随となった恋音、乳房の摘出を控える沙羅、母親から結婚を求められるココなど、それぞれ異なる事情を抱えた人々の日々が描かれます。
「ひとりみ」という言葉からさまざまな人生へ視点を広げていく、全7話+番外編収録のオムニバスコミック第1巻です。










