生き物に触れるだけで魔力を奪い、そのまま命まで奪ってしまうかもしれない「呪いの手」を持つラヴェナ。
家族から恐れられ、長い間閉じ込められて生きてきた彼女が、魔力過多に苦しむ第二王子エリオンと出会ったことで運命が大きく動き始めます。
お互いが抱える苦しみを補い合える関係だからこそ、ただの恋愛では終わらない特別な絆が印象的でした。
この記事ではネタバレを含みながら、心に残った場面や読後に感じたことを3人で語ります。
作品名:『触れられると死ぬ』と言われた私、王子に触れたら最強の大聖女になりました。ところで殿下の愛が重い(1)
作者:宮之みやこ、田嶋了
出版社:スクウェア・エニックス
発売日:2026年3月6日
呪いの手を持つラヴェナの境遇があまりにも切なかった
ミコ:ラヴェナがずっと閉じ込められて生きてきた理由を知ると、本当に胸が苦しくなったよ。誰にも触れられない人生なんて想像以上につらかったな。
ユナ:家族に恐れられるだけじゃなく、まともな生活まで奪われていたのを見ると、幸せなんて諦めてしまうのも無理はないって思ったよ。
サキ:ラヴェナ自身も自分の力を怖がっているから、人と距離を置こうとする姿が余計につらかったね。優しい子だからなおさら切なかったよ。
ミコ:弟のセシルだけはラヴェナを大事に思っているのが伝わってきて、その存在が本当に救いだったな。兄妹のやり取りにほっとしたよ。
ユナ:セシルが忘れ物をきっかけに物語が動き出す流れも自然だったよね。あの行動がなかったら出会えなかったんだと思うと感慨深かったよ。
サキ:ラヴェナは閉じ込められていても誰かを助けようと動ける子なんだよね。その優しさが最初からしっかり伝わってきたよ。
ミコ:こんな環境でも人を恨むだけじゃなく優しさを失っていないところが、この作品で一番好きになった理由かもしれないな。
ユナ:だからこそ、誰かに必要とされる日が来てほしいって自然と応援したくなったよ。読みながらずっと願っていたもん。
サキ:序盤は苦しい場面が多いけど、そのぶんここから幸せになってほしい気持ちがどんどん大きくなったよ。
エリオンとの出会いはまさに運命だと感じた
ミコ:誘拐されたエリオンを助ける場面は一気に物語が動いたよね。ラヴェナが初めて自分の力を誰かのために使えた気がしたよ。
ユナ:魔力を吸い取る力と魔力過多で苦しむ王子って、本当にぴったりな組み合わせだったね。運命って言葉がしっくりきたよ。
サキ:エリオンがラヴェナを怖がるどころか見つけたって喜ぶ姿が印象的だったな。今まで誰にも受け入れてもらえなかったから余計に泣けたよ。
ミコ:ラヴェナにとって呪いだった力が、エリオンには必要な力だったっていう発想が面白かったよね。一気に見方が変わったよ。
ユナ:二人とも苦しみを抱えていたからこそ、お互いを必要とする理由に無理がなかった気がするな。
サキ:運命の相手って言葉だけで終わらず、お互いの弱さを補える関係になっているのが良かったよ。
ミコ:恋愛だけじゃなく命にも関わる関係だから、二人の距離が縮まる場面には自然と緊張感もあったね。
ユナ:エリオンがラヴェナを守ろうとする姿も頼もしかったな。安心できる居場所がようやく見つかった感じだったよ。
サキ:読んでいて二人ならきっと大丈夫って思えたし、この先の関係がますます楽しみになったよ。
エリオンの一途さと重すぎる愛に期待が膨らむ
ミコ:タイトルにある愛が重いってまだ序盤なのに少し片鱗が見えていて、この先どうなるのかすごく気になったよ。
ユナ:死が二人を分かつまで離さないって言葉も強烈だったね。でもラヴェナにはそれくらい真っすぐ向き合う人が必要だった気がするよ。
サキ:エリオンの気持ちは重たいけど嫌な重さじゃなくて、ようやく見つけた大切な人を絶対に失いたくないって感じだったね。
ミコ:ラヴェナは愛情を知らずに育ったから、これから少しずつ気持ちを受け取れるようになってほしいなって思ったよ。
ユナ:まだ恋愛というより信頼を育てている段階だけど、それだけでも十分に温かい気持ちになれたよ。
サキ:王子なのに偉そうじゃなく、ラヴェナ自身を見てくれているところも好感が持てたな。安心して応援できる主人公だったよ。
ミコ:タイトルどおりどこまで愛が重くなるのか想像するだけでも楽しいよね。溺愛展開が好きな人には期待できそうだったよ。
ユナ:まだまだ始まったばかりだけど、これからエリオンがどれだけ一直線になるのか楽しみで仕方ないよ。
サキ:二人とも幸せを知らなかったからこそ、これから築く時間が優しいものになってほしいって思わず願っちゃったよ。
読後はラヴェナの幸せを心から願いたくなった
ミコ:読み終わる頃にはラヴェナが笑って暮らせる未来を一番願っていたよ。最初との落差が大きい作品だったね。
ユナ:まだ解決していない問題も多いけど、ようやく味方になってくれる人が現れた安心感がすごく大きかったよ。
サキ:家族から受けた傷は簡単には消えないと思うけど、エリオンやセシルと一緒なら少しずつ変われそうな気がしたな。
ミコ:大聖女というタイトルもまだ本格的には始まっていないから、これからどんな力を見せてくれるのか楽しみだよ。
ユナ:王族や貴族社会も絡んできそうだし、恋愛だけじゃなく物語そのものも広がっていきそうで期待できたね。
サキ:ラヴェナの力が呪いではなく誰かを救う力として認められていく姿をもっと見届けたくなったよ。
ミコ:苦しい場面があるからこそ、その先にある幸せが何倍にも感じられそうな作品だったな。
ユナ:優しい恋愛とファンタジーの両方を楽しめる作品だから、続きが発売されたらすぐ読みたいと思ったよ。
サキ:読み終わったあとにはラヴェナとエリオンを自然と応援したくなる、温かさと期待が詰まった第1巻だったよ。
虐げられてきたラヴェナが、自分の力を必要としてくれるエリオンと出会ったことで運命が大きく動き始める第1巻でした。
呪いだと思っていた能力が誰かを救う力へ変わる展開は読んでいて胸が熱くなり、二人がお互いを必要とする理由にも納得できます。
これからラヴェナが幸せを取り戻し、タイトルどおりエリオンの愛がどこまで深まっていくのか、続きが楽しみになる
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