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カッパのカーティと祟りどもの愛 1巻 感想 ネタバレ|静かな優しさが胸に残る一冊

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『カッパのカーティと祟りどもの愛』1巻は、不思議な存在との出会いを通して孤独や優しさが少しずつ重なっていく空気が印象的な作品です。
幼いカッパのカーティと祝が過ごす時間には笑える場面もありながら、ふと胸が締めつけられる瞬間も続きます。
この記事では、1巻を読み終えた直後だからこそ話したくなる印象的だった場面やキャラクター同士のやり取り、心に残った空気感をネタバレ込みで3人が自然な雑談として語り合います。

作品名:カッパのカーティと祟りどもの愛 1
作者:宮崎夏次系
出版社:マガジンハウス
発売日:2025年06月23日

カッパのカーティと祟りどもの愛 1巻 冒頭から心をつかまれた場面

ミコ:祝がおじいさんの遺言を守ってカッパのお皿を直した場面、静かな出来事なのに気持ちがぎゅっと動いたよ。優しさって案外ああいう形なのかもって思えたんだよね。
ユナ:その流れを見たあとだから、お皿がすぐ割られてしまった瞬間の空気が忘れられないよ。大きな出来事じゃないのに胸の奥だけ妙に重たくなった気がした。
サキ:あそこから気分が沈むかなと思ったら、関西弁のカーティが現れて一気に空気が変わったの好きだった。緊張していた気持ちが少しほどけた感じだったな。
ミコ:カーティの話し方って親しみやすいのに、不思議な存在としての距離感も残っていて面白かったよ。初対面なのに妙な安心感があった気がする。
ユナ:その安心感があるから祝の表情も少し柔らかく見えたんだよね。言葉より空気で距離が縮まる感じが自然で見入ってしまったよ。
サキ:読んでいる途中で何度か笑ったのも、その空気のおかげだったかも。重さばかり続かないから最後まで素直にページをめくれたな。
ミコ:派手な始まりじゃないのに続きが気になるのは、人との出会い方がすごく丁寧だったからじゃないかなって読み終えて思ったよ。
ユナ:祝が少し戸惑いながらも受け入れていく様子が無理なく見えたから、こちらも自然にその世界へ入れた感じが残っているんだよね。
サキ:読み終わって閉じても最初の静かな雰囲気がずっと頭に残ってるよ。あの始まり方だからこの先も大事に読みたくなったな。

カッパのカーティと祟りどもの愛 1巻 キャラクター同士の空気感

ミコ:カーティって見た目の可愛さだけじゃなくて、言葉を交わすたび場の緊張を少し和らげる存在になっていた気がして癒やされたよ。
ユナ:その空気に祝も少しずつ引っぱられていた感じが良かったな。急に前向きになるんじゃなくて、少しずつ変わる距離感が好きだった。
サキ:そんな二人を見ていたら、不思議な話なのに日常の延長みたいに思えてきたよ。気づけば普通に会話を楽しんでいる自分がいたな。
ミコ:化け物やヨーカイが出てくる世界なのに怖さだけじゃ終わらないところが印象的だったよ。居場所みたいな空気が生まれていたよね。
ユナ:居場所って言葉を聞いて納得したよ。祝が少しずつ表情を変えていく様子を見るたび、こちらまで肩の力が抜けていく感じだった。
サキ:ふとしたやり取りで笑える場面が入るから感情が忙しかったよ。しんみりした直後にくすっと笑ってしまう流れが心地よかったな。
ミコ:登場人物が多く話し込まなくても、その人らしさが伝わる場面があるのも印象深かったよ。短いやり取りでも記憶に残るんだよね。
ユナ:細かな仕草や間が効いていたから、言葉以上に気持ちを想像しながら読めたよ。読み返したくなる理由はそこにもありそうだった。
サキ:読み終えたあと誰が好きって聞かれても迷うくらい、それぞれに目が向く作品だったよ。誰か一人だけじゃ語れない感じがしたな。

カッパのカーティと祟りどもの愛 1巻 印象に残った不思議な出来事

ミコ:神様や悪霊まで自然に出てくるのに、不思議さを押しつけられる感じがなくて驚いたよ。世界へ入るのがすごく楽だったんだ。
ユナ:そこが面白いところだったね。現実から少し外れた出来事でも、人の気持ちの動きが近いから置いていかれなかった気がするよ。
サキ:私は細かな表情の変化ばかり見ちゃったよ。驚いた顔でもどこか遠慮が混じっていて、その空気がずっと頭に残っているんだよね。
ミコ:ページをめくるたび次は何が現れるんだろうって期待するのに、不思議より人との関係へ目が向く作りだったのが好きだったよ。
ユナ:その積み重ねがあるから特別な出来事も自然に受け止められたんだろうね。世界観より先に人を好きになれた感じがしていたよ。
サキ:笑っていた場面から急に切ない空気へ変わるところは何度も驚いたよ。感情の切り替わりが滑らかで読みやすかった気がしたな。
ミコ:不思議な存在たちが集まるほど孤独が薄れていくようにも見えて、その変化を見守る時間が心地よかったんだよね。
ユナ:祝自身も少しずつ視線が変わっているように感じたから、この先も出会いが増えるほど表情が変わりそうって思えてきたよ。
サキ:今巻だけでも十分満足したのに、まだ知らない存在が現れそうな雰囲気だったから最後までわくわくが続いていたな。

カッパのカーティと祟りどもの愛 1巻 次巻への期待

ミコ:祝が少しずつ周りとの距離を縮め始めたように見えたから、この先どんな関係が増えるのか自然と気になってしまったよ。
ユナ:カーティもまだ全部を見せていない感じだったよね。あの言動の裏側が描かれたら、もっと好きになりそうな予感がしているよ。
サキ:読んでいる間ずっと幸せになってほしいって気持ちが消えなかったよ。穏やかな時間が少しでも長く続いてほしいなと思った。
ミコ:優しい出来事ばかりじゃなさそうだからこそ、小さな笑顔がすごく大切に感じられる作品なんだろうね。次も見届けたくなるよ。
ユナ:今回の出来事を経験した祝なら少しだけ前へ進めそうにも見えたよ。その変化がどう広がるのか楽しみに待ちたくなったな。
サキ:カーティとの掛け合いもまだまだ見たいよ。何気ない会話だけでも笑顔になれる空気が続いてくれたらうれしいんだよね。
ミコ:不思議な世界が広がるほど人とのつながりも深くなりそうだから、その重なり方をゆっくり味わいたい気持ちになったよ。
ユナ:今巻の描写を見る限り、一つ一つの出会いを丁寧に積み重ねていきそうだから焦らず追いかけたい作品になったよ。
サキ:読み終わったあと静かな余韻が残る作品ってやっぱり特別だね。次の一冊も同じ気持ちでページを開きたいなって思ったよ。

『カッパのカーティと祟りどもの愛』1巻は、不思議な存在との出会いを描きながら、人との距離や孤独にそっと寄り添う空気が印象的でした。
笑える場面と切なさの重なり方も心地よく、キャラクター同士の何気ないやり取りが読後まで残ります。
祝とカーティがこれからどんな出会いを重ねていくのか、今巻で描かれた変化を踏まえると次巻への期待も自然と大きくなる一冊でした。

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